(2)芋きんとん(?)

今度は、芋きんとん。(すみません、正式な名称を知りません）
栗きんとんはよく聞きますが、あれは美味しいものではありません。
全てが栗で出来てるみたいですが、きんとん部はぱさぱさで、量は食べられません。
また、栗きんとんって正月ものではないですよね？

うちの芋きんとんは年越し・正月専用の食べ物です。
前回の茶碗蒸しも基本的には同じです。

芋きんとんとは、栗に薩摩芋を裏ごししたきんとんを纏わせるものです。
その色たるや実に見事な金に近い黄色(?)です。金色の雲を思い浮かべてください。
やわらかさはソフトクリームよりやや固め。
芋の甘さが栗とあいまって、実に美味しい。

市場で売ってるものもあるそうですが、かなり高額だそうです。
我が家では、材料代しかかかりません。
(そっか、家族の「工賃」忘れてました）
作るときは大量に作るので、甘いのが好きな人には堪りません。

色鮮やかで適度に甘～い、いいねぇ。

(1)茶碗蒸し

久しぶりにこのページを更新するなぁ。

実は、我が家の味を引き継いでくれる女性募集中です。
料理好きな人がいいですね。

普段の料理は何の変哲もないものですが、
正月と彼岸だけは違います。それを数回にわたって書きます。

第一回目　茶碗蒸し。
基本的な部分は変わりありませんが、一つだけ異なっています。
一般的には銀杏を入れるようですが、
我が家では丸ごと１個の栗を使います。
茶碗蒸しの控えめな味の中から出てくる甘い栗。
いつもこれを探して食べ散らかすのです。
これに慣れたら、銀杏の茶碗蒸しは食べられません。
銀杏のような特徴の無いものは不要です。

いいねぇ。