20世紀少年:1970年・8月29日~31日
首吊り坂屋敷事件翌日、
テルテル坊主に隠れていた少年達の正体を突き止めようと、
小学校の屋上にやってきた小泉。そこで小泉が見たものは・・
ということで、今回も、9巻2014年ヴァーチャル・アトラクションは青でいきましょう。
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・秘密基地で目覚める小泉、外を見るとヨシツネが。
ヨシツネにゆうべ見た2人の少年のことを聞くと、1人はわかる、
いつも学校の屋上にいるよ、名前はサダキヨ。
小泉、嫌がるヨシツネを無理やり連れて小学校へ向かう。(9巻)
・屋上で宇宙人と交信しているサダキヨ(キッド面)。小泉たちが話しかけると、
いつのまにか小泉たちのうしろにハットリくんお面の少年が。(9巻)
・あなたがともだちでしょう、と問い詰める小泉。
お面を取ろうとするが、あわてて止めに入るヨシツネ。
するとハットリくん少年、「お面をとったら友達になってくれる?」と、
自分からお面を取る。(9巻)
・お面の下の顔を見る小泉。その顔には大人のサダキヨ顔が。(10巻)
・悲鳴を上げる小泉。(ヨシツネは目をつぶって、顔は見ていない)
ここで2014年ヨシツネによりヴァーチャル・アトラクション強制終了。(9巻)
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*ハットリくん面が出てくるのは
ヴァーチャル・アトラクションがスタートした時以来です。
ただ、最初に登場した少年とは違うと考えたほうがよさそうです。
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・サダキヨ、転校することに。(3巻)
・サダキヨ、担任である関口先生に、
転校の報告を兼ねて暑中見舞いのハガキを出すことに。
ハガキには、この夏休み、僕にも友達が出来ました。の文字。
その後、友達が出来たことをよろこぶ先生からの返事が
サダキヨの元に届き、その後数年間に渡り年賀状のやり取りへ。(10巻)
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*この年賀状のやり取りのおかげで2002年、モンちゃんがサダキヨを探し当てます。
*フクベエに、あれだけ嫌な思いをさせられ、
又、フクベエ自身の嫌な面をみせられながらも
友達が出来たと報告するサダキヨ。悲しいです。
しかし、確かにちょっと変わっているとはいえ、
サダキヨにはなぜフクベエ以外に相手してくれる人がいなかったんでしょう。
少年時代のサダキヨはとても可愛い顔をしています。
もしここで、フクベエなんかに会わずスクスクと育っていたら
将来は石田純一クラスの2枚目を予感させます。
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