リトミックは、音楽に合わせて体を動かすことで、幼児の情操面を育む教育法である。今日、子供が通っているリトミック教室の発表会があった。普段、家の中の姿しか目にすることがないので、同年齢の子供たちの間で我が子がどんな様子で振る舞っているのかを見たくて発表会に出掛けた。
ペンキ屋さんに扮した子供たちが、ピアノをバックに先生の問いかけに答えながら、ペンキを塗る仕草をする趣向であった。最初は、「他のお子さんはどんな感じだろうか」などと先生と子供たちのやりとりを見ていたが、ふと気付くと、自分の子供は楽しそうにしているだろうかとか、自分の子供はちゃんと先生の言うことに合わせているだろうかとか、自分の子供しか見ていない自分に気がついた。
高浜虚子の「鴨の中の一つの鴨を見てゐたり」の心境とは斯くありなん、と思った。
ペンキ屋さんに扮した子供たちが、ピアノをバックに先生の問いかけに答えながら、ペンキを塗る仕草をする趣向であった。最初は、「他のお子さんはどんな感じだろうか」などと先生と子供たちのやりとりを見ていたが、ふと気付くと、自分の子供は楽しそうにしているだろうかとか、自分の子供はちゃんと先生の言うことに合わせているだろうかとか、自分の子供しか見ていない自分に気がついた。
高浜虚子の「鴨の中の一つの鴨を見てゐたり」の心境とは斯くありなん、と思った。
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