早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

矢沢、旅立ちのシーン…!素敵

2013年05月28日 03時33分22秒 | 読書







卒業式から二十日ほど経った。
広島の駅に、切符を買いに行く

「東京に行く、
最終のチケットって何時ですか?」

夜中の二時半くらいだった。
四月の十日だったと思う。

買いに行ったのは、
夜の九時頃だったけど
最終便にしようと思ってた
トランクに譜面が入ってる。


「そうだよ、最終便だ。
オレの映画はここから始まる」

そんな気持ち。

夢だから、
中途半端な列車は
ふさわしくないと思った

 「成りあがり」著 矢沢 永吉


     
     












夢と希望に胸ふくらませて
旅立つ駅、そして列車、
矢沢は最終便を選んだ

僕は始発を選んだ
38年前、北陸線は雷鳥号
大阪駅始発

琵琶湖のそばを走る
列車の窓から見えた虹
今も覚えている
虹の向こうはどんな街だろう
滋賀の峠を越して見えた敦賀の街

なんと辺鄙な田舎
そして敦賀トンネルを経て、
見える町並みは

関西とはまるで違う風景
見た瞬間にホームシック
大阪の街がどんどん遠く離れて
淋しい気持ち

でもこの福井の街で生きなければ
島流しのような気分からスタート
僕の人生がここから始まった

 
      早起き鳥






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どう転んでも今より悪くなりっこない!(矢沢永吉)

2013年05月27日 04時50分09秒 | 読書







音楽に出会って、
スーパースターになると決めてからは、
苦労が苦労じゃなくなった。

土方をやっても、
フィルム運びをやっても、
つらくない。

「そうだ。
こういうふうに苦しいんだよな。
最初のうちは、
こういうことがあって、
いろいろやって、
最後にスーパースターになるんだよ」

と自分に言いきかせていた。

映画だ。
自分の人生を映画で
観ているみたいなものだ。

もともと、オレには、
そういう自己陶酔する
才能みたいなものがあった。

どう転んでも、
いま現在より悪くなりっこない。
そう思えば明るいものよ。

 「成りあがり」著 矢沢 永吉


     
     












方向を見失ったとき
いちばん苦しいとき
矢沢には音楽があった

そしてこの矢沢の言葉
まさに自己啓発本にあるような
励ましの言葉である

読書家、矢沢の片りんが
こんな言葉の裏に見え隠れする

僕はジャズとかラップとかロックとか
まるで体質的に合わない
まあバラード系の
ジャズならまだしも

ロックンロールなど
まるで喰わず嫌いである

ましてやそのシンガーなど
世間の不良
矢沢はその代表選手

チックでヘアをバックに決めて
黒装束、とても自分の
ジャンルには入らない存在

でもなぜか、この本を読んで
矢沢のライブに行って
直接矢沢を味わいたい
そんな気持ちになってきた

彼にとって音楽は
まさに天職なんだと思う…!
 
      早起き鳥






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読書はカッコいい…!

2013年05月26日 03時48分28秒 | 読書







もう一冊、
おもしろいと思ったのは
「ケネディ」という本。

イカシてたね。
映画化されたりね。

内容は嘘ばっかしとか
言われたけど…。
ホントかな。

でも、ホントだよ。
そう思うよ。
オレは思いたいよ。

若いころ読んだから。
「全部嘘」っていったら
シラケるよ、世の中。

本読むのって、
だいたい嫌いなんだ。
目が疲れるもん。

あとは、一時、
小説にこったよ。
文庫本のね。

文庫本を読んだり、
電車の中で目と通すことが、

なんかナオンに
モテるんじゃないかと。
やっぱりカッコいいと
思ったんだよね。

 「成りあがり」著 矢沢 永吉


     
     












本を読んでいる人が
カッコいいと思う矢沢
ますます矢沢に好感

そして、まったく同感
周囲の人からカッコいいと
思われるのもさることながら

矢沢自身が
読書をしている人を
カッコいいと思うに違いない

読書に対する姿勢
読んだ本、
矢沢のひととなりが
見えてきた気がする

「人を動かす」にしろ
「ケネディ」にしろ
そして「道は開ける」
矢沢と話がしたい
そんな気持ちになった

そして新聞をよく読む矢沢
世間のことをよく理解していて
自分が何かしなきゃ!

そう思った時にいつも
素晴らしい本との出会いが
あったに違いない。 
 
      早起き鳥






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今日は後輩の結婚式

2013年05月25日 11時36分10秒 | 読書







午後から結婚式に出席

新郎君の元上司という立場で挨拶も頼まれている

新郎君はアユ釣りをこよなく愛する好青年

若い人が、アマゴや岩魚など
渓流釣りの流行を追う中で
格調高いアユの友釣りを趣味とする
行ってみれば古風な
そして高貴で気品ある男

黒白のコントラスト
フォーマルが良く似合う
その風貌はまさに若鮎

心からお祝いを申し上げる
おめでとう…!

さて、結婚して所帯を持つとは
人生はじめて、
自分以外の人のために生きること、
だからこそ、一人立ち、
一人前なのだと思う

二人で助け合って
素敵で家庭をつくってくださいね

        早起き鳥




10回くらい矢沢が読んだ「人を動かす」

2013年05月25日 03時26分12秒 | 読書







「矢沢君
困ったことがあったら
相談に来なさい。

就職なんかでも、世話するし、
君は気にいった」

それで、オレに合ってるって
「人を動かす」をくれたんだ。

十回くらいリフレインで読んだよ。
えらい気にいってね。

きざに友達の誕生日に
贈ったりもした。

本を読んで、
それをすぐに実行するんじゃ
ロボットみたいだけど

「ああなるほど。
なるほど。一理あるな」
と感じたわね。

たまには女房に
花買って帰るというのも
影響かもしれないね、多少。

 「成りあがり」著 矢沢 永吉


     
     












「人を動かす」
矢沢の愛読書だったとは驚き
苦労人矢沢のある一面を見た

彼が読書家であることも
繰り返して愛読書にしていたことにも
驚いた


なかなか繰り返して
本を読むということは難しい

ついつい、新刊本に手がいき
以前の良い本を書棚の肥しにしている

何度も繰り返して読むこと
改めてこころ、初心忘るべからず
見習いたい

そして読書の成果として
実行しているからすごい
矢沢の本好き、どんな本がお勧めか
もっともっと聞いてみたい

僕も矢沢がいうようにせめて
10回くらいは読まなくては
 
      早起き鳥






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