司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

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司法書士が押さえておきたい最新相続重要裁判例

2020-01-14 19:43:53 | 民法改正
 本日は,京都司法書士会会員研修会「司法書士が押さえておきたい最新相続重要裁判例」が開催。講師は,本山敦立命館大学教授。

 取り上げられた裁判例を紹介しておく。


1.共同相続人の一人による相続債務の消滅時効の援用(東京地裁平成30年1月24日判決(判タ1464号205頁))

cf. 弁護士小松亀一法律事務所
https://www.trkm.co.jp/souzoku/19121901.htm


2.分骨請求(大阪高裁平成30年1月30日決定(家庭の法と裁判17号47頁))

cf. TKCローライブラリ
https://www.lawlibrary.jp/pdf/z18817009-00-040981734_tkc.pdf


3.寄与分が認められた事例(東京高裁平成29年9月22日決定(家庭の法と裁判21号97頁))

cf. 弁護士小松亀一法律事務所
https://www.trkm.co.jp/souzoku/19092601.htm


4.自筆証書遺言~動画撮影(東京高裁平成29年3月22日判決(判時2379号46頁))

cf. 弁護士小松亀一法律事務所(1)
https://www.trkm.co.jp/souzoku/18110401.htm

同(2)
https://www.trkm.co.jp/souzoku/18110402.htm


5.自筆証書遺言~動画撮影(東京地裁平成30年1月18日判決(金法2107号86頁))

cf. 家庭弁護士の訟廷日誌
http://shimanami.way-nifty.com/homelawyer/2019/03/post-3358.html


6.公正証書遺言~無効(大阪高裁平成30年6月28日判決(判タ1458号159頁))
※ 遺言能力を認めた原審の判断を覆し,遺言者の遺言能力が欠如していたとして,公正証書遺言が無効とされた事例

 見当たらず。


7.秘密証書遺言~無効(東京地裁平成29年4月25日判決(判時2354号50頁))

cf. 弁護士江木大輔のブログ
https://ameblo.jp/egidaisuke/entry-12351902948.html


8.死亡危急時遺言~無効(東京高裁平成30年7月18日判決(判時2397号24頁))

cf. 岡本政明法律事務所
https://www.okamoto-law-office.com/modules/d3blog/details.php?bid=196


9.離縁と遺言の撤回(広島地裁平成30年10月16日判決(登記情報694号67頁))

cf. 司法書士稲山昌吾事務所
http://s-shoshi.rulez.jp/details7089.html


10.負担付遺贈の受益者による履行請求(東京地裁平成30年1月18日判決(判タ1463号201頁))

cf. 弁護士江木大輔のブログ
https://ameblo.jp/egidaisuke/entry-12531722873.html


11.負担付特定財産承継遺言(相続させる旨の遺言)の取消し(東京家裁立川支部平成30年1月19日審判(家庭の法と裁判23号115頁))

cf. 弁護士江木大輔のブログ
https://ameblo.jp/egidaisuke/entry-12558063537.html


12.家族信託と遺留分(東京地裁平成30年9月12日判決(金法2104号78頁))

cf. 遠藤家族信託法律事務所
http://www.kazokushin.jp/

司法書士宮城事務所
https://www.miyagi-office.info/archives/3962
※ 高裁段階で,和解で終結したとのこと。


13.家族信託の無効・取消し(東京地裁平成30年10月23日判決(金法2122号85頁))

cf. 司法書士宮城事務所
https://www.miyagi-office.info/archives/3949


14.強制執行と相続放棄(東京地裁平成29年9月27日判決(判時2396号16頁))

 見当たらず。


15.老親との面会交流(横浜地裁平成30年7月20日決定(判時2396号30頁))

cf. 弁護士小松亀一法律事務所
https://www.trkm.co.jp/souzoku/19050801.htm

 下記記事中の「横浜地裁の事件」であるようだ。

cf. 令和元年12月31日付け「老親囲い込みによる面会交流の妨害に対して損害賠償請求が認容」



「知るべき」が「押さえておきたい」に変わりました。

cf. 平成25年2月25日付け「司法書士が知るべき最近の相続・遺言判例」
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