司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

「夫婦別姓」&「待婚期間」に関する最高裁判決は12月16日

2015-11-11 23:23:06 | 民法改正
時事通信記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151111-00000094-jij-soci

「夫婦別姓を認めず同姓を定めた民法の規定と、女性にだけ離婚後6カ月(約180日)間の再婚禁止を定めた規定について争われた2件の訴訟で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は11日までに、判決期日を12月16日午後3時に指定した。」(上掲記事)

 「別姓」については「合憲」(違憲とまでは言えない。),「待婚期間」については「違憲」という噂ですが。
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出家して改名し住宅ローン詐欺で実刑判決(京都地裁)

2015-11-11 11:09:39 | いろいろ
毎日新聞記事
http://mainichi.jp/select/news/20151111k0000m040144000c.html

 クローズアップ現代「追跡“出家詐欺”~狙われる宗教法人~」のやらせ疑惑も記憶に新しいところ。

cf. 平成25年6月26日付け「出家して改名し住宅ローン詐欺」
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フランスの不動産売買システム「ヴィアジェ」

2015-11-11 09:49:07 | 不動産登記法その他
映画『パリ3区の遺産相続人』公式サイト
http://souzokunin-movie.com/viager/

「その特徴は、不動産を売却しても、売主が亡くなるまで住み続けることができることで、買主はすぐに住むことができない。売主が亡くなれば、家は買主に引き渡される。買主はブーケと呼ばれる一時金と、毎月一定額のレントを支払う必要がある。レントは売主が亡くなるまで払い続けなければならない。」(上掲記事)

 買主の立場からすれば,売主が早期に亡くなれば得をするというメリットがある反面,いつの時点から物件を利用可能となるのか,また支払総額がいくらになるのかが判然としないというデメリットがあり,興味深いシステムであるが,日本への導入は難しそうである。
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前の晩のアルコールが残っていても酒気帯び運転にはならず?

2015-11-11 09:36:13 | いろいろ
朝日新聞記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151111-00000001-asahi-soci

 事実認定の問題であろうとは思うが,故意がなければセーフというのも,いささか疑問。
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