THE KUROSAKIC RADICAL

こちらは『闇の末裔』の黒崎密を幸せにするサイトでしたが、サーバー廃業により、ブログで密を愛することにしました。

18禁都密&都邑小説『世界一美しい華の為に』5

2017-04-21 09:27:55 | 小説
「さっきのはほんのお遊びさ」
「何、ですって?」
邑輝の、脂汗で額に張り付いた銀髪を払いのけ、俺は邑輝が少しも動かないように金縛りをかけた。
「抵抗できるものならしてみろ」
指一本も動かせない邑輝の額に、張りつめた陰茎の先端をあてがい、俺は深く息を吸い込む。
「十王庁一の呪術の使い手であり、十王庁最強の死神、都筑麻斗の名において、この邑輝一貴に呪詛を施す」
そう宣言し、左手で支えた陰茎から精液を搾り出し、その精液でもって、邑輝の額に呪いの文字を一つ綴った。
「ウウゥ!?」
声も出せないほどの金縛りをかけた為、邑輝の悲鳴はくぐもっていた。
「テメエが密にしたように、俺がテメェを呪ってやる。密と同じ苦しみを、いや、それ以上の苦しみを、テメェに感じさせてやる」
邑輝の白い肌に、俺の精液はよく馴染んだ。
「呪術で俺の右に出る者はいないのさ。その俺が、精魂込めた最高の呪詛をかけてやる。極上の苦しみを味わえ!」
額の皮膚にその呪字を吸い込ませる。
「ウッ、ウウッ!」
すると呪詛が効き始め、邑輝の顔が激痛に歪む。
その顔が至極痛快だった。
「テメエが犯した罪の重さ大きさを、その身体に刻み込んでやる!」
俺は陰茎を筆のように操って、邑輝の額に呪字を書いていった。
「安心しろ、すぐには殺さない。テメェを殺すのは、密が苦しんだ何倍も何十倍も何百倍も何万倍も何億倍もの苦しみを味わわせてやってからだ!」
呪字を書いた箇所から呪詛が効力を発揮し、邑輝を地獄の苦しみへといざなう。
「密は、三年もの間、苦しみ続けたんだ。苦しんで過ごすには、三年はいくらなんでも長すぎる。そんなに長い間、苦しめられてきたんだ。
だから、テメェには、三年と言わずに十年二十年三十年も続く呪詛をかけてやろう」
苦しみ出した邑輝がもがこうとするが、金縛りで動けずに、痛みを紛らわすこともできないでいる。
いい気味だ。
「殺す前に散々痛く苦しい思いさせてやる。人が一生に感じる何倍もの痛苦を与え、無限に苦しみを引き出して、存分に苦しめてやる。
殺すのは、死を願う程の拷苦を与えてやった後でだ。
世界中の誰よりも苦しい死をテメエに施してやろう。
腰を振って受けるがいい!
怨むなら、密を苦しめたテメエ自身を怨むことだ」
苦痛に瞠目した邑輝に、俺は精液を点眼した。
「ヒィィィ」
右目にも左目にも、精液をたらたらと注いだ。
「死のうとしても死ねない呪詛だ。
テメェが自殺しようが、未遂に終わる。誰に殺されようが、死に切れにない。病気になっても怪我しても、俺のように身体が再生し、死ぬかと思うくらい苦しくても、死ねないんだ。苦しいぞ。殺しれくれと願う程苦しくても、殺してなんてやらない。苦しいぞ。ぎりぎりまで殺さない。
苦痛だけ嫌って程味わって、苦しみ抜くんだ」
瞳の上で精液が蠢き、呪字を形作る。
「ウ、ゥゥ!ヒィヒィ」
文字通り、目を焼かれたような痛みだろう。
「どうだ?痛みで意識がハッキリしてきただろう?」
溢れた精液が涙のように頬を伝い落ちる。
「散々に苦しめて、たっぷり責め苛んでやる。テメエを殺すのは、その後でだ」
目尻から零れた精液を陰茎ですくい、両方のこめかみにも呪字を書きつけ、邑輝に痛苦を与える。
「テメエは、最期の最期までもがき苦しみぬいて死ぬんだ。当然だろう?」
「ンンンッ!」
偏頭痛のような激痛が邑輝を襲う。
「苦しみに苦しんで、人が感じ得る最大限の苦しみを引きずり出してやる。その苦しみを味わい尽くさない内は、死ねないんだよ」
両頬にも呪字を描き、邑輝を苦しめ痛めつける。
「テメエは永遠に、この激しい苦痛にもがき続けるんだ。止むことも、終わることもない。死んで楽になれるなんてこともない。
テメエは死んでも、無間地獄に落ちるんだから」
俺は陰茎をきつく握ると、邑輝の鼻の穴に射精した。
「どうだ?鼻の奥がツンとして痛いだろう?でも、密が味わった苦しみは、こんなものじゃない!」
もう片方の鼻の穴にも射精する。
「地獄の苦しみを味わい尽くせ!死んだ方がマシだと思うくらい、苦しみのたうち回れ!」
鼻腔から口腔へと流れ出た精液を、邑輝が噎せながら吐き出した。
「ゴフッ」
込み上げる怒りに任せて、顎にも呪詛を綴っていく。一字一字書く度に、邑輝の身体に苦痛が刻まれる。
「お前だって知らないんだろう、呪詛がどんなに苦しいものか。テメエだって体験したことないんだろう、呪詛に密がどれほど苦しんだかを!
密の苦しみを思い知れ!」
邑輝の耳を引っ張って陰茎をあてがい、その中にも射精する。
「どうだ?生理痛より痛いだろう?インフルエンザより苦しいだろう?呪詛とはこういうものだ、その身をもって知れ!」
俺はもう片耳にも射精した。
「テメェに何が分かるんだ。三年間にも渡る、死を願って止まない、地獄のような苦しみなんて。
どうだ?少しは呪詛の苦しみが分かってきたか?」
つつっと陰茎で喉元をなぞる。
「ハハハ。首を締められたような苦しみだろう。息苦しいだろう」
邑輝の白い喉に、白濁した精液を塗り込め、呪字を綴っていく。さらに陰茎で鎖骨をなぞると、邑輝は身悶えたようだったが、金縛りで動くことは叶わない。
「密が受けた以上の痛みに悶えろ。密が受けた以上の苦しみに身を捩れ。ただし動けるならな!」
俺は笑いながら、邑輝の乳首に陰茎の先を押しつけた。
「フッ、ウウ」
「かわいそうに、密。こいつに、ただ殺人を目撃しただけで、三年もずっと苦しみ続けて殺されて。それもただの苦しみなんかじゃない」
泣きながら、俺は呪詛で邑輝を苦しめる。
「密もこんな風に苦しんだんだ。苦しんでいたんだ」
筆代わりの陰茎を滑らせ、精液の白い呪字を邑輝の胸に隈なく刻む。邑輝が苦しむ。また呪字を刻む。
「なんてかわいそうな死に方なんだろう。なんて最悪の死に方なんだろう」
複雑な文様のような呪字をその胸に書き終えると、陰茎を右肩へと動かしていく。
「肩凝りなんて可愛いものさ、呪詛に比べたらな。呪詛は、複雑骨折より痛いんだ」
陰茎を擦っては精液を出しながら、その白い墨汁で一字一字呪いの言葉を右腕に書き、邑輝を苦しみの淵へと沈めていった。
「この俺がテメェを苦しめるだけ苦しめてやる。すぐには殺さない」
同様に左肩から左腕へと陰茎で白い肌をなぞり、呪字を書いて痛みを埋め込む。
「とっても痛いだろう。とっても苦しいだろう。とっても気持ち悪いだろう。二日酔いみたく吐き気も頭痛もするだろう。いいザマだ」
みぞおちや腹にも、陰茎を動かし、邑輝に苦痛をもらたした。
「密が呪殺されたと知った時から、ずっと決めていたんだ。こんな可愛い子をあんなひどい殺し方で殺した奴には、この俺がもっともっと苦しい呪詛をかけ、殺してやろうとな!」
腹に精液で呪字を書き付けている内、下の方に傷痕を一つ見つけた。
「何だ、盲腸か」
構わずにその上にも陰茎で文字を書くと、邑輝が苦し紛れに身じろく気配がする。
「テメエはな、俺と同じ、生まれてきてはいけなかった存在なんだ!」
俺は邑輝の片脚に、螺旋を描くように呪字を書いた。
「密は、闇に沈んだ俺の魂に光を与えてくれた天使だ。血で汚れたこの俺に愛することを許してくれた天使だ。
その天使をテメエは苦しめ、呪い殺したんだ!天使を殺すような存在は、大いなる苦痛を与えた後で抹殺しなければならないんだ!」
もう片脚も、白い呪字で埋め尽くし、苦痛を与える。
「天使を呪い殺した罪深いテメエは、この世で最も残酷な死を迎えなければならない!テメエに酷い目に遭わされた天使に、また微笑みを取り戻して貰うには、テメエの惨殺死体が必要なんだ!
苦痛と恐怖と絶望に引き裂かれたテメエの死に顔を見れば、天使の心は満たされ、テメエを虐殺した俺にきっと微笑む!きっと俺に振り向く!懐いてくれる!もしかしたら心も股も開いてくれるかもしれない!」
俺は金縛りをそのままに、呪詛の激痛に呻く邑輝の拘束具を解くと、邑輝の身体を引っくり返し、伏せさせた。
「苦しめ!もっと苦しめ!もっともっと苦しめ!テメエは密の何倍も何十倍も苦しまなきゃいけないんだ!そうじゃなきゃ、密が可哀相すぎる!」
背筋をつつっと陰茎でなぞってから、背中にも呪いの文字と苦しみを刻み込んでいく。
「アハハッ、息を一つつくだけでも苦しいだろう!」
俺は神に祈るように雄叫びを上げ、最後の一文字を邑輝の首の後ろに書き綴った。
「どうだ?最強の呪術師の俺の呪詛の味は!?
今な、テメエの体内にぶちまけてやった俺の精液が、中で呪いの文字を形作ってるのさ。苦しみが、テメェの身体の髄まで侵食するようにな。一つ一つの細胞を、呪詛が再構成してるってことさ、苦痛とともにな。
テメエを骨の髄から苦しめてやる!」
俺は邑輝に言い聞かせてから、邑輝の金縛りを解いた。
「ギャフン!」
邑輝は喘ぎながら背を丸め、かと思うとのた打ち回り、ベッドに爪を立てた。邑輝の身体には、今、人間には耐えられない激痛が走っている。
「い、や、痛いっ!」
胸を押さえて、振り絞るような声で、邑輝はあまりの苦しみに呻き、転げ回る。その内に、邑輝はベッドから転がり落ちた。
「アーハッハッハ!堪えきれない痛みだろう!俺が密に代わって、苦しめられて殺された怨念を込めてやったのさ!
密がどれほど苦しんで死んでいったが、テメェの身体で感じ取れ!」
ハアハアと荒い息をして、痛みに身体を引き攣らせる邑輝を見下ろし、俺は高笑いをした。
そして邑輝の腕にナイフで傷をつける。
「さあ、俺の呪詛を見てみろ。ほら、傷が塞がっていくだろう」
引き裂いた邑輝の腕から流れた血を舐め取ると、傷はきれいに治っていた。
「こうしてお前は何度でも傷つき、苦しむことができる。やわな人間では感じ得ない程の苦しみを味わう為にな!」
邑輝はこれでもかという程、目を見開いていた。
「あ、あ、つ、づき、さん」
「だが、新しい傷は癒えても、呪詛をかける前の傷は塞がらない!内出血は、呪詛の効力で止まっている。テメェに失血死だなんて楽な死に方はさせられないからな!ハーッハッハッハ!」
俺は、かつて邑輝にもあった陰茎と陰嚢の跡を確かめるように撫で回し、先程工事した邑輝の穴に、斬り落とした邑輝の陰茎を突っ込み、思い知らせた。

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