きものにブーツ

昨日は絵描きオガサワラミチさんの個展に出かけてきました。ａｓｈです。
オガサワラさんは、東洋ファッションデザイン専門学校のファッションショーで審査員を務めてくださった方です。

お天気には恵まれませんでしたが、きもので出かけてきましたよ。
最近、きもので出かけるときは、ブーツを履くことが多く、昨日もそうでした。
きものにブーツって、別にかっこつけてる（笑）わけじゃないんです。
ちゃんとメリットがあるんですよ。しかも３つも。

メリットの１つ目は、防寒です。この時期に靴下にサンダルで出かけることを思えば、その寒さは想像してもらえると思います。足袋を２枚重ねるとかカイロ貼るとか、防寒にもいろいろありますが、単純に靴履いちゃえばええやん、ってことで。

２つ目は、雨よけ。雨の中を足袋に草履だと、濡れるし泥はねして汚れるし。
これも靴なら問題なし。
ちなみに雨よけには、下駄の先に被せる「つま皮」っていうものもあります。

で３つ目。これは特に古着やアンティークきものを着る人にとってのメリット。

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昔の人は今より身長が低かったから、古着やアンティークきものって、丈が短いことが多いんですが、ブーツなら、それがごまかせるんですよね。
僕がブーツ履く理由はもっぱらこれです。

ただ、最近はきものにブーツを合わせてると、「あ、龍馬」って言われるのがちょっと（笑
龍馬は袴にブーツですけど、袴を着けない着流しスタイルでも、「あ、龍馬」って言われる。

別に意識してるわけじゃないんですけどねー。