何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

412日目 遠賀町マーフィーの店

2005年05月12日 12時11分09秒 | Weblog
5月12日
串間市都井岬の国民宿舎を10時に出発。竹下さんが見送ってくれた。海岸線の景色を楽しむ為に、日南市に向けて走った。
何度も車を止めようと思った程、美しい景色が続いた。日本中、走りまくっている僕だが、こんなに風景に魅せられた事は無い。宮崎県、あなどれない土地だ。その後、都城市に向かい、高速道路に乗って福岡県遠賀町を目指した。

小倉駅前のホテルで村吉君と待ち合わせ、1時間遅れて6時に到着。そして彼の車でマーフィーの店に出掛けた。9時30分からのライブにはお客さんが4人。今日も無事ライブ終了。

411日目 都井岬ビジターセンター

2005年05月12日 10時36分13秒 | Weblog
5月10日
昨夜は、朝4時まで飲んでいた。おかげで、久しぶりに二日酔いだ。
11時に、青年の家を出発、頭が痛い。が、頑張って宮崎県串間市に向かって走り続ける。どこまで走っても酔いが抜けないどころか、益々ひどくなって来る。
それでも串間市には、2時頃到着。
国道に温泉を見つけた。酔いを覚ますにはここしかない。お風呂セットを持って、入浴。これがびっくりの温泉だった。ツルツルスベスベの美肌湯。身体と肌を研いているうちに、酒はとんだ。そしてビジターセンターへ。
都井岬の有料道路で最初二であったのは猿だったその後出会った、竹下さんが待ち構えてくれていた。

410日目 隼人町青年の家

2005年05月09日 20時54分27秒 | Weblog
5月9日
1000日連続ライブの、1000日目は、この隼人町だ。
今夜のライブは、はやと創造舞台の定例会の前、6時から始まった。15人ほど集まった中には、他町の青年達も来ていた。
ライブ終了後、何度かお世話になっている堂領さんの娘の、ゆめみちゃんから、素敵なプレゼントをもらった。
今夜のライブも無事終わりました。

409日目 姶良町古城宅

2005年05月09日 16時19分12秒 | Weblog
5月8日
蒲生町の浜地さんの近くの神社には、日本一大きい、樹齢1500年の楠の木がある。昨夜のライブ終了後の打ち上げで、その楠の歌を作る事を宣言してしまったので、過去に訪れた時に見たのだが、朝、再び見にでかけた。
薄曇りの中だったせいか、その姿に、巨大な老婆の妖怪を感じてしまった。
その姿を写真に撮ろうとするのだが、どうしても焦点が合わない、何度やってもだめなのだ。妖怪大楠ばばぁの仕業かも知れない。写真を撮ることはあきらめて、しばらく、樹齢1500年の妖怪と会話した。

彼女は語っていた。「ワシの命が滅びるが早いか、それとも、おぬし等種族が早いか、しかと考えて生きろよ。」と。
僕には、そんな声が聞こえてきたような気がした。そしてただ茫然と、妖怪ばばぁを見つめ続けた。

夕方、柳田さんに先導されて、姶良町の古城さんの家へ。すでにお客さんが数人来てくれていた。鹿児島市内からやつてくるお客さんを待って20人近く集まってくれた人たちの中でホームコンサートが始まった。

408日目 蒲生町ホームコンサート

2005年05月07日 13時20分52秒 | Weblog
5月7日
昨夜は、桜島パーキングで車中泊。そして、朝起きたら柳田さんから電話が掛かった。今いる所を伝えたら、今夜ライブしてくれる、浜地さんの電話番号を教えてくれ、疲れているだろうからと、早めに着いて休めるように段取りしてくれた。でも、昼前にお邪魔するのは失礼だと思い。浜地さんには昼ご飯を食べてから出掛けると電話して、加治木インターに向かい、そこでおりた。
先日ライブをしてくれた、八野の北村さんにもらった唐芋をコンビニから東京に送って、昼ご飯まで時間を潰す所に、姶良町の大型スーパーを選んだ。
1000日連続らいぶは、今日で408日目だが、唄い続けて、となると、858日目となる。
858日間一日も休まず唄い続けてきた事に自分自身驚いている。その、最初の一日目は、2003年の元旦、この鹿児島だった。ライブ場所は郡山町の八重山キャンプ場。朝のライブだったので車で次の場所に移動する時、ロッテリアハンバーグの看板を発見した。この連続ライブは、3年前ガンでこの世を去った親父が最後まで生きる希望を失わなかった事に、僕自身も毎日生きる実感を持とうとして始めたものだ。
その親父が生前、なぜか、元旦の昼飯にロッテリアのハンバーグをおふくろと妹の3人で食べに出掛けていたと妹から聞いていた。だから看板を見つけた時嬉しくて、飛び込んだのが、今いるこの写真の場所だ。
858日目の今日久々に訪れた出発点だ。
食べたくも無いのだが、ちょと寄ってから、蒲生町に向かいます。

浜地宅に2時半頃到着した。古民家、大阪出身だと言う浜地さんは、この古民家を最近借りて、今日はそのお披露目だと言う。その中での、お邪魔ライブだ。

さて、この間から考えていた新曲が、久しぶりに浜地さんの家で完成した。磐田市の串の坊のママの甥っ子の、ひとき君からお願いされていた野球の唄だ。
あまり嬉しいので、早速、詩だけ発表します。

  絆(きずな)

 悔しさに涙出来るほど
 熱くなれる時が欲しかった
 楽しむだけじゃ 物足りなくて
 闘う場所を 求め続けていた

 グラウンドにしみついた汗は
 泥にまみれた俺達の誇り
 時には傷つき 励まし合って
 負けない心 磨き続けた

 * たぎる夕陽が 燃え尽きてゆく
   赤く染まった ダイヤモンドを
   力の限り 駆け抜けて来た
   俺達の今日を抱きしめて

 立ちふさがる大きな壁を
 ひとつになって乗り越えてゆくんだ
 力を合わせ 勝ち抜く為の
 深い絆を 感じながら

 *(繰り返し)
   悔しさに涙出来るほど
   熱くなれる時が欲しかった

曲もめっちゃくちゃ…ええでぇ~。後ご期待。

407日目 診療所ライブ

2005年05月07日 01時12分27秒 | Weblog
昨夜は綾町の民宿に泊まった。落合さんに案内されて出掛けた民宿のオーナーはビートルズ大好き人間。DVDのビートルズアンソロジーを流していた。見はじめたら止まらない。落合さんは途中で帰ったがオーナーと語りこんで、寝たのは二時半。
朝は10時すぎに起床。ジュースを頂きながら話しているうちに、何となく、ギターを弾き初めてしまった。三曲唄って、民宿を12時頃出発した。
志布志に戻り、夜のライブは、雨の為、田乃浦地域の神社から診療所に変更。診療所にあったマッサージ器で身体をほぐしてから始めたからか、最近声がうまくだせなくなっていた原因を発見した。肩に力が入っていたからた。意識して方の力を抜いたらめっちゃ唄いやすくなった。今日もいいライブが出来た。

406日目 郷田美紀子さんと逢う

2005年05月06日 02時10分56秒 | Weblog
5月5日
宮崎県綾町、憧れの町に来て、憧れの人、郷田美紀子さんに逢って、その人の前でライブが出来たよろこびで胸がいっぱいだ。写真で唄っているのは地元のミュージシャンの落合さんだ。この後僕のライブが始まった。書きたい事はやまほどあるが、それはホームページの日記に後日詳しくかきます。

405日目 しぶし夢しずく工房

2005年05月04日 23時37分44秒 | Weblog
5月4日
今日も志布志町でのライブだ。昨日は山間地域、今日は市街地の広場。でも、企画してくれたのは、八野地域の北村さん。高校生や中学生のボランティアも大勢いたので、話の内容は人生とはなんぞやという事に終始した。
しぶし夢しずく工房は、無認可の知的障害者の作業所だ。今日のライブ主催者の西国領さんと共に沢山の人達が支えている。
最高にいい天気の中、今日も素敵なライブだった。

403日目 隣の会ライブ

2005年05月02日 21時38分33秒 | Weblog
5月2日
今日はたっぷり寝たおかげで、少し体調が良くなった気がする。
今日のライブは柳田さんがセットしてくれた、NPO法人・隣(りん)の会。身体障害者のデイサービスを行なっている施設。年齢層はさまざまな人達と介助のスタッフがお客さんだった。
一時間半のライブに疲れた人もいたようだったが、また来てくださいと言って送ってくれた人もいて、僕なりに満足なライブだった。
写真は会長の齋藤鈴子さん。九州のNPO仲間を紹介して頂けると約束して、隣の会を後にした。