何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

494日目 髪切虫

2005年08月02日 00時40分20秒 | Weblog
8月 1日

なべちゃんの家で今日も目を覚ました。11時を過ぎていた。今日も10時間以上眠ったのに、歯を研く為に鏡の前で我顔を見たら、目蓋が腫れ上がっていた。

あーっと声を出してみた。声の途切れは昨日よりひどくなっている。唄い始めると、お客さんにはわからないぐらいバリバリ声が出るのだが、話すのが辛い。歳のせいだと覚悟するしかないのかもしれない。

一階に降りると、みゆきちゃんとなべちゃんがテレビを見ていた。みゆきちゃんと顔を合わせたのは5日間泊まっていて2回目だ。高校一年生になって、部活でテニスを始めたみゆきちゃんは、8月7日に初めての試合に出るために夏休みなのに、毎日7時の電車に乗って高校に通っている。腫れた目で起きだして来たおやじにとって、青春しているみゆきちやんが眩しく感じた。

続きは後日記述します。
ライブが終わって、打ち上げからシャマンの里に帰って来て、あまりのけだるさに、体温計で熱を計ったら37.1度だった。知らないうちに風邪をひいていたようだ。安心した、声の調子が悪かったのは歳のせいではなく、風邪熱のせいだった。風邪を治せば声は戻るのだ。良かった良かった。


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