何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

433日目  守山北公民館

2005年06月01日 18時03分20秒 | Weblog
6月 1日

 ライブは夜なのだが、今日の朝に滋賀県守山市についた。そして、肺炎の症状がどれだけ改善されているのか調べる為に市民病院に出かけた。9時20分、それから、待つは待つは、レントゲンを撮って、診断が終わったのは12時近かった。
 で、結果は、まだ影が残っていた。でも、ずいぶん小さくなっているので薬はいらないでしょうという事だった。ホッとしていると。完全に影が消えるまで状況を見たいという事で、一ヵ月後にもう一度こられないかといわれた。断ったのだが、その後、又、影が消えない場合、影の中に腫瘍(ガン)が潜んでいる可能性もあるからといわれ、又ガーン。断ったものの、やはり恐ろしい。一ヶ月後は鳥取に向かう途中だ、何とかして来たいと思った。

 そんなことで、昼ご飯を食べて、藤木君の家に向かった。いつものように、明日までキャンピングカーで、生活させてもらう。ギターを持ち込んで、ここ数日悩んでいる「ほたる」の曲つくりに没頭した。
 このキャンピングカーは、僕のイマジネーションを増幅させてくれる場所なんだろうか。1時過ぎから考え出して、途中昼寝をしたにもかかわらず先ほど、5時半に詩も曲も出来てしまった。
 先日から作っていた曲は没、だがいつか詩ができるだろう。

 では、作ったばかりの「ほたる」の詩を紹介しよう。


      ほたる


 * 泣かないで
   泣かないで
   涙を拭いて
   君は一人じゃないよ
   泣かないで
   泣かないで
   涙を拭いて
   いつも一人じゃないから

 あなたのやさしさを 手のひらに包んで
 指の隙間にこぼれる 温もり感じて
 消えてしまいそうで はかなく せつない命
 燈しつづける ほたるのように いとおしい

 だから
 *(繰り返し)


 *(繰り返し)


 壊れてしまいそうな あなたの微笑みを
 そっと大事に抱きしめ 守ってあげたい
 消えてしまいそうで はかなく せつない命
 燈しつづける ほたるのように いとおしい
 
 だから
 *(繰り返し)


 以上です。

 間もなく、林君が迎えに来てくれるでしょう。今夜のライブも楽しみだ。