ガソリンスタンドの廃業を検討している経営者が多いという記事がありました。
エコカーの普及や若者の車離れなどで「燃料油」の需要は平成11年度の2億5千キロリットルに対して平成23年度は2億キロリットルに縮小。
ガソリンスタンドも平成6年度末の時点で6万カ所から平成23年度末には3万8千か所に減っているそうです。
さらに改正消防法による規制強化で設置から40年経ったタンクは改修・交換しなければならなず、タンク3つ改修するのに約750万円かかるとのことで経営者が高齢だったり小規模のガソリンスタンドは廃業を検討していると。
政府は今年1月末までに40年を経過するタンクの改修費用の3分の2近くを補助する制度を導入していて2月以降に40年を経過するタンクにも補助を検討しているそうです。
とはいうものの、先行きが明るくなければ方向転換は早い方がいいと思うのが経営者のような気がします。
ガソリンスタンドというと車の給油を真っ先に思いつきますが、ストーブなどの灯油も扱っているので、寒い地域の暖房にも影響が出るかもしれません。
難しい世の中です。
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