「ここに来たらまずは『森の石松』のお墓だな」と上司に言われ、先日、森町にある大洞院に行ってみました。
清水次郎長の弟子として、賭け事が好きな人が足を運ぶこのお墓。
縁起をかついで墓石を削って持って帰る人も多くお墓が徐々に小さくなり今は三度目の墓石になるそうです。
今尚削られているそうですが、見た感じ削られているような跡は見当たらずどこも同じように風化しているように見えました。
正直で単純な性格で、正義を尊び不義背徳を恨み横暴な権力に反抗し常に弱者の見方であったと語り継がれているようです。
次郎長の弟子といより育てられたといったほうが正確なのかもしれません。
ギャンブルとは縁遠いような人のように感じるのですが、ギャンブラーに墓石を削られるのは本望なのか・・・?とながら思い手を合わせました。
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