20年ぶりの再会になる夫の友人ご夫妻が来福され、お土産にいただいたのが静閑院のお菓子。京都を故郷とするご夫妻の選択です。福岡ではまだデパ地下にも入ってきていません。以前に食べた季節の和菓子がおいしくてその記憶がずっと残っていたから大喜びです。
「紫陽花しぐれ」を福岡県の茶どころ星野のお抹茶と一緒に頂きました。楊枝を入れると紫陽花色のしぐれに包まれて中からあんず餡がでてきます。お抹茶は表千家而妙斎宗匠御好「妙峰の昔」です。
福岡県八女郡星野は玉露の産地として全国に知られ、霧深い地形は抹茶作りに最適だそうです。最近は茶の文化館、星の文化館としてプラネタリウムや九州最大級の反射望遠鏡、それに広島の原爆の火をずっと守り続けていることでも知られている観光スポットです。が、まだ訪れたことはありません。
梅雨には入りましたがまだまだ本番前。小さな庭にも3種類の紫陽花が咲きました。右はしはヤマアジサイ。アジサイの原種ということですが、山の中でひっそりと咲かせてやりたい花です。
アジサイたちが綺麗ですね。右端はクレナイ(紅)かな、可愛い品種ですね。
お抹茶…
我が家では私一人が茶道の心得なし(!(^^)!
紫陽花…少し咲き始めましたが、やはり雨に似合いますね。
だったのでなかなか花が付きませんでした (´・ェ・`)
もう少し学習すればいいものを、夏の暑さの中での作業はとにかく
「切る」、でした。
まだ雨はそんなに降りませんが、紫陽花ほど雨の似合う花はないですね。
》おばさん様
梅雨の長雨の中に見つける楽しみは紫陽花の競演です。
各庭の塀に見え隠れする紫陽花。たくさんの種類と色があり、
ひそかに、勝手に、番付をつけています o(*>▽<*)o
最近は生クリームが胃に負担をかけるようになりましたが、
ケーキは人の心を揺さぶるようなデコレーションが
なされていて、やっぱり手を出してしまいます。
ガラスケースのケーキを見るだけでも楽しいものです。
数年前からお茶と和菓子が体に馴染みやすくなりました。
使ったお菓子がやたらとほしくなります。特に疲れた時に。
古来から家庭で作られていたものは、それなりの存在感があります。
これも歳をとったからなんでしょうか。(ばーばに仕込まれた?)
ところで静閑院さんのサイトにもおじゃましましたが、じーじは
栗ようかん(京閑雅)に心ひかれてしまいました。9月には帰省するので
京都本店におじゃましてみます!
先週、星野までは行きませんが八女のお茶さんに寄りました。
やはり八女や星野のお茶になじみがあります。
素敵な写真にされていますね。
八女茶は静岡や宇治ほどのネームバリューはありませんが、
九州では根強い人気を保っています。
3,40年ほど前のテレビドラマの中で、室内に無造作に積み
上げられていた段ボールの「八女茶」の文字を見て、
とてもうれしくなりました。
写真の茶碗、これ熊本の高田焼きです。
色の深みといい掌に軟らかく馴染んだ感触といい、
一番気にいってる茶碗でもう40年も使っています。