新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

アペリティフの日(6月第1木曜日)

2007年06月08日 | くらし

070607aperitif_008 世界で同じ日に開催される「アペリティフの日」に参加しました。主催はフランス農水省、フランス食品振興会、九州日仏学館、JALリゾートシーホークホテル福岡です。

「アペリティフ」とは、食前の飲み物と一口ディッシュを楽しむフランスの習慣のことだそうです

フランス政府は、毎年6月第1木曜日を「アペリティフの日」と定めて、世界各国で同時にイベントを開催。昨年は19カ国28都市でイベントが行われたそうです。 2007年は全国7会場で開催され、福岡JALリゾートシーホークホテルもその一つになり、好奇心も交えて初めて参加しました。

070607aperitif_020福岡近郊から腕自慢のシェフが集まり、高い帽子に真っ白の清潔な服でずらっと並ばれると、なかなか壮観です。

自己紹介と腕によりをかけた一口ディッシュのコメントがありました。シェフの帽子の高さが微妙に違うのがちょっと気になりました。

日仏学館講師&タレントのセバスティアン・ブローさんが司会。フランス語が理解できるわけではないけど、ホールの天井が高すぎて声が反響し、美声が聞き取れなかったのが残念でした。

070607aperitif_027_1 昼の部3000円。飲み物用に3枚と一口ディッシュ用に8枚のチケットが用意されており、足りない分は追加購入できます。

一口ディッシュが並ぶあちこちの「アミューズブース」には、本当に「一口」サイズのかわいくておもちゃみたいなディッシュが並び、小さいから余計においしそうに見えました。070607aperitif_025

飲み物のブースには、シャンパン、ワイン、カクテル、リキュール、ビール、ミネラルウォーター・・・と選り取りみどり。チケットを手にうろうろ、目はきょろきょろ・・・!

シャンソンのライブ、大道芸のアトラクション、ワインの銘柄当てコンテスト、お楽しみ抽選会もありました。ピエロさんの愉快な風船アートは、体で調子を取りながら実に巧みにいろいろな動物を形作っていきます。「奥様、お手をどうぞ。」と手渡されたのはプードルでした。2時間、味と雰囲気を楽しみました。

070607aperitif_013東京会場の六本木ヒルズアリーナには3500人が集まるとか。三ツ星レストランのシェフや料理の鉄人が参加…とは、さすがに話題も華やかです。

食ばかりでなく、親日派のシラクさんに代わり、サルコジ大統領がどんな対日姿勢をとるかも気になるところです。

コメント (11)