新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

やはり熱かった「華氏911」

2004年10月15日 | 映画

kasi911「華氏911」を見てきました。ムーア監督の突撃取材がドキュメンタリーをよりリアルなものにしていると思います。

大統領とビンラディン一族とのビジネス上の関係を検証したり、テロへの警戒心や恐怖感を国民に誇張しているという見方など、テレビでは見られないところがありました。イラク戦争の部分では、母として人間として涙せざるを得ませんでした。

画面の展開が速いので、ドラマでの会話と違い、ドキュメンタリーの字幕を読むのに気が抜けませんでした。やはり賞をとるだけの映画だと思いました。「それは自由が燃える温度」のアメリカが作り得た映画だと思いました。

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