ラジヘリ空撮

空撮用マテリアルの開発状況に係る情報発信や、現場での出来事及び、日常の情報発信を致します。

予期せぬ・・・トラブルに遭遇。

2013-03-14 22:52:10 | 出張
今週の日曜日・・・香川の友人であるGさん御一家が訪問された。

その後、その日の宿泊地である白馬の宿に向かう途中で、トンでもないアクシデントに
遭遇してしまった。

直ぐ前を走っていた車が、急に向きを変えて対向車に飛び込んだのである。


幸い・・・間一髪で、そのアクシデントを回避出来たので良かったのだが、
大事なお客さんでもある、Gさん御一家を危険な目に逢わせてしまい、
申し訳ない事をしてしまった。

その後、事故当事者を車内から救出し、救急車や警察に連絡を取った後、
更なる事故の発生を防ぐべく、その対策に奔走したのは言うまでもない。


事故の原因は・・・その日は急激な気温上昇で雪解けが急速に進んでいた。

その道路に流れ出したその雪解け水が、その後の急激な温度低下により、
凍結した事が原因だと思われた。


この日の気温差は・・・何と20℃以上もあったのである。

その上、局地的な道路の凍結だったので、誰もが事故の当事者となり得た
可能性があった。

因って・・・我々が事故の当事者にならなくて済んだ事は、
殆ど奇跡に近かったと思う。


その翌日の夕方、Gさんから無事帰宅した旨の連絡が入り、胸を撫で下ろしたのは
言うまでもない。


フレーム改造大作戦・・・その6

2013-03-10 10:05:12 | マテリアル
長らくお休みしていた、フレーム改造大作戦だが・・・やっと少し進捗が有ったのでご報告したいと思う。


この処、年度末と言う事で、本業が少し忙しくてなかなか手がつかなかったのも事実ではあるが、
そんな中苦労して加工したフレームにクラックを発見して・・・実は少し心が折れていた。


それでも気を取り直して、新しいアッパーフレームを再加工出来たので、やっとブログに
投稿できる段階となった。

前回までのブログをご覧頂いていない方もいるかと思うので、ここで少し補足説明をしておきたい。
今回のプロジェクトでは、純正のアッパーフレームには追い加工を加え(黒色のフレーム)、
ロアーフレームは新規設計・製作(シルバーのロアーフレーム)して、260Zのオートロハウジングを
使用出来る様にする計画で作業がスタートしている。


と言う訳で・・・予定より作業進捗が些か遅れた感は否めないが、本日アルマイト加工前の
最終チェックを行ったのである。


その意味は・・・アルマイト加工を施した後で、何か不具合が発覚しても追い加工を施すことは
避けたいからに他ならない。

そんな理由から、今回はほぼ全てのフレーム関連部品を実際に組み付けてみたと言う訳だ。

で・・・実際に組み付けて見たら、こんな感じになった。





勿論・・・こんな感じになったとは言っても、当然この写真の状態になる様に設計して仕上げた訳で、
いざ組み立てて見たらこんな感じになった・・・と、言う訳では無い。

あくまでも・・・最終確認の為に組み立てて見たと言う事なので、念の為お断りしておきたい。


また、このフレームでは、エンジン組み付け時の芯出し(直行の確認)がたやすく行える様に、
フレームに芯出しゲージの役目も持たせている。

前回お預かりしていたフレームも・・・恐らくこの芯出しが調整出来ていなかった為に、
クラックが発生したのだと考えるが、その調整も実は、純正のフレームにただ関連部品を
組み付けただけでは、その大半が同じ結果を招いてしまうのである。

因って今回は、その対策も設計段階で盛り込んだと言う訳だ。


実際にはこの様になっていて、誰でもクラッチベルがフレームと直交しているかどうかを、
目視だけで簡単にチェック出来る様になっている。



後は・・・アルマイト加工に出してから、実際に試験飛行を行うのみ。


さて・・・結果は如何に?・・・・ナンチャッテ。



ホテルの窓から

2013-03-04 18:08:54 | 出張
H24年度の年度末も、いよいよ終盤となり、この処・・・弊社の業務も
少し慌しくなってきている。

先週末に大阪から帰ったばかりだと言うのに・・・月曜日の早朝から泊りがけで出張撮影に出掛けた。


実は昨日も、休日だと言うのに・・・例のフレーム改造大作戦を敢行して、フレームと格闘していた。
処が・・・たまに事務所にいるものだから、野暮用ばかりで遅々としてその作業は進捗しない。


因って、掲載出来る様な写真も無い・・・これじゃブログも書けないナ~・・・などと思いながら、
ふと、宿泊先であるホテルの窓から外を見ると・・・綺麗な夕日が目に飛び込んできた。


すかさず、気持ちだけはシャッターを切った・・・しかし実際は、カメラの準備が間に合わなかったのだ。

因って・・・とれた写真を見ると、些かイメージとは異なるタイミングのずれた写真となった。



それでも・・・雰囲気だけは感じ取って頂けるのではないだろうか?


既に夕方の5時を回っている・・・いつの間にか、日が長くなっている事に気が付いた。

着実に・・・春が近づいている今日この頃である。