６８０ｋｍの彼方へ・・・

撮影後・・・そのまま移動開始。

しかし・・・１時間も走らない内に、睡魔が襲ってきた。
その時点で、目的地まで６００ｋｍ程度あったが、そこは
割り切って仮眠をとった。

事故などで・・・現場に穴を空ける訳にはいかないのである。

目が覚めると・・・何だか天気は大荒れの様相を呈していた。
強風で車が揺れて・・・目が覚めたのである。

こりゃ～、こんなところで寝ている場合じゃない。
売店で○○ケルを買って・・・早速移動開始。

丁度、日付が変わったころ・・・定宿に無事到着。

朝、目が覚めると・・・窓から日が差し込んでいた。



心配していた天候も、何とか回復して・・・天気は良さそうだ。

今日も・・・頑張るべ。

予報は曇りの筈だったが・・・

この日は・・・撮影後の長距離移動が控えていた為、早めに現場入りした。



この付近の天気予報は・・・曇り後、夕方から雨との事だったので、
態々リスクを冒して、この日に撮影する事となっていたのである。

処が・・・朝から良い天気・・・さしずめ小春日和であって、曇ってくる気配は微塵もなかった。

現場南側にはビルが建っており、その影が現場を半分以上も覆っていたので、
綺麗に仕上げられた現場をこのまま撮影するのは・・・流石に忍びなかった。

そこで・・・雲待ちと、相成った。

予報では・・・西から天気が崩れてくる。

西側の空を恨めしそうに眺めて・・・数時間。

遂に・・・その時が来た。



雲が遮光する一瞬を捉えて・・・ドンピシャのタイミングで撮影する事が出来た。

これには現場の先生も・・・歓喜の声を上げて喜んでいた。

先生曰く・・・空撮でこんなに感動したことはなかった・・・と。

撮影者冥利に尽きますね～・・・弊社も、お役にたてて嬉しいですね。