おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

SIGMA 14mm F1.8 DGで星空を撮ってみました!

2017-07-14 21:49:14 | Astro Photography


とりあえず撮りましたが、画像処理をしていない生画像です。EOS 6D改造カメラでISO感度と露出を統一してF値だけ変えて撮っています。露出は60秒で統一です。最初の画像は、F1.8 ISO 1600です。



次が、F2.0 ISO 1600



最後が、F2.8 ISO 1600



こちらは構図が違いますが、ISO 3200 F4.0で60秒露出です。



次に、ISO 1600 F1.8で露出は上と同じです。



最後に、ISO 1600 F2.0です。

画像を見て直ぐに気がついたのは、周辺減光がとても小さいと感じることです。また星像が驚くほどシャープだと思いました。その割にはピント合わせがとても楽で、ライブビューでは簡単にピントの山がつかめることです。F1.8だとファインダーを覗いて構図を楽に決められることも良いと思いました。特に星景写真ではライブビューでは地上風景が見えないので、だいたい感で合わせておりますが、この14mmだと眼視で楽にピント合わせが可能です。

まだF値の違いなどによる周辺像のチェックはしておりませんが、画像全体を見た限りでは、それほど悪くはなさそうです。絞り開放のF1.8で撮れるとは考えておりませんでしたが、この性能なら十分使えると思います。特に星景写真では地上風景を停止させて撮る事が多いので、これだけ明るいレンズだと露出も抑えられるので、固定撮影でも十分使える性能を有しているようです。これから購入される方は参考にされてください。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (メーテル)
2017-07-17 10:37:45
画像有難うございました。
パノラマで使うならば開放から行けそうですね。
周辺減光が少ないのは助かります。
夕方の便でPortlandへ星景写真撮影に旅立ちます。
暫しの避暑です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。