ZWOの冷却CCDカメラをやっと開封してPCにドライバーとStarCapをインストールして使える状態にしました。付属CDにドライバーなどが入っていますが、私のPCにはDVDドライブが無いので、ZWOのページからダウンロードしました。とりあえずカメラレンズを取り付けて室内で動作確認をしましたが、画像は驚くほど綺麗で高画質です。まるでビデオカメラのライブイメージみたいな感じです。ひと昔前のCCDカメラとは別世界のイメージです。
後は望遠鏡に装着して実際に天体を撮像してみようと思っています。多分最初に撮るのはSolar Maxでの太陽像になるでしょう。これまで肉眼で見ていたイメージとはかなり違うだろうと考えています。その前に月惑星撮影用にAutoStakkerをインストールしておく必要があります。Solar Maxの検品は、これまでの肉眼に加えてこのASI 294MCを使う事にしますが、かと言ってその検品がより厳しくなって最高の品物だけ仕入れるという事にはなりません。流石にそこまで厳しくやりすぎると米国の代理店から出入り禁止になってしまいます(笑)
ところで一つ困った事がありまして、EOSマウントにシグマのEOSマウント用レンズを装着したら抜けなくなってKYOEIさんに電話して教えてもらいました。電話の前にZWOカメラの販売店のHPを読むと”特にキヤノン純正レンズ以外に使用するときは、外せそうか確認してからお使いください”と恐ろしい事が書いてありました。私はそんな事もせずに取り付けましたが、これで抜けなかったら大変だと思って電話した所、親切に外し方を教えてくれました。話し方からして私のように慌てて電話してくるのがいるのだと察しました。カメラマウントについているシルバーの突起をCCDカメラ側へシフトすれば簡単に外せました。最初は突起を回転方向に回して外そうとしていましたが、カメラマウントから飛び出している小さなピンを引っ込めてから回す事でレンズが外せるというのが理解できました。基本構造はカメラとレンズの関係で同じものなのですが、それを忘れて全く違った事をやっていました。
まだこれからですが、使いながら少しづつ慣れていこうと思っています。