ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

玉川上水緑道を歩く(その2)

2021-03-07 21:56:59 | 散歩(ウォーキング含む)
●川沿いの道を歩くのは楽しい。

天王橋の複雑な交差点を越えた後は、
また川沿いの道をひたすら進んだ。
周りはほぼ住宅街でクルマが行き交う舗装路もすぐ脇を通るが、
緑道は歩行者専用路のため安全で楽しい。

もうすぐ桜が咲く頃になれば、
グループで緑道を歩く人も増えるだろう。
しかし今回は閑散としており、
すれ違う人はほとんどいなかった。
たった一人で屋外を歩いているので、
コロナ禍の現在でも濃厚接触の恐れが全くないし、
運動不足も補えるのでおすすめです。

沿道にカフェでもあれば少々休憩してみたかったが、
カフェどころかコンビニさえも全くなく、
暑い季節には水分持参が必須だ。
(私は四季を通じて水分を持参している)

やがて非常に珍しい玉川上水と残堀川の立体交差地点に到着。
江戸時代は玉川上水の水量を補うために合流していたらしいが、
その後残堀川の地下を玉川上水が通るように工事がなされたらしい。
一度落差を作り残堀川の地下に下がった玉川上水が、
また元の高さに戻ることができるのは
「ふせこし」といってサイフォンの原理であるらしい。

さらに進むんで左を見ると、武蔵砂川の駅が見えたので、
この日はここで終了することにした。
付近には1本だけ寒緋桜が咲いていた。(画像)

(いつの日かその3に続く)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉川上水緑道を歩く(その1)

2021-03-07 19:15:10 | 散歩(ウォーキング含む)
●始点の平和橋(福生市)から

※歩くのに夢中で肝心の「道」の写真を撮り忘れました。あらかじめご了承ください・


ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので3月も7日。
暖かい今年はあちこちで馬や寒緋桜が満開になっている。

そんなおり、実家に帰った帰りに玉川上水緑道をちょっとだけ歩いてみた。
玉川上水は江戸市中にの飲料水を送るために作られた。
実家に近い多摩川の羽村の堰で引き入れた水を四谷大木戸まで,
約43kmを露天掘りした川である。
玉川上水緑道はそのうち、
羽村から6kmほど離れた平和橋(福生市)から、
浅間橋(世田谷区)まで、
川に沿って歩けるように整備された道である。

まずは実家から、横田基地沿いの国道16号を歩いて拝島駅まで。
基地沿いの商店街はコロナの影響で一時は閑散としていたが、
最近はだいぶ来店客が増えてきたようで、
この日も人気のレストランは盛況だった。

実家を出て約1時間後、
拝島駅北口からすぐの平和橋に到着。(画像)
緑道を歩き始めた。

この道は以前自転車でも走ったことがあるが、
自転車が通れるのはクルマも行き交う舗装路だった。
しかし、今回は川のすぐ縁を達る未舗装の、
人がすれ違うのもやっとの幅の狭い道だ。

しかも道の途中には木々があるため、
頻繁に避けなければならず、
また根っこが複雑に盛り上がったりしているので滅法歩きにくい。


美堀橋で対岸に渡りさらに進むと、広く舗装された道になった。
右手には昔何度かプレーした昭和の森ゴルフコースがある。
散策する人が増えてきた。

やがて天王橋に差し掛かった。
ここは道が4本交わる複雑な交差点で、
先に進むためには横断歩道を2回渡らなければならない。

(その2に続く)







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする