明日につなぎたい

老いのときめき

もう引っ込めたら「大阪都構想」

2018-01-14 12:08:14 | 日記

 大阪市をなくするという「大阪都構想」は、2015年の住民投票でノ―の審判を下された代物である。だが、維新の会の松井大阪府知事や吉村大阪市長らはしつこい。今秋に性懲りもなく住民投票をと言い出している。念の為に言うが「構想」は市民の中から出た声ではない。「大阪市の廃止」など誰が言い出したのか。元経済官僚の評論家・堺屋太一、上山信一慶大教授、それに乗った橋下徹氏ら、自称・改革屋である。その主張は、大阪市の廃止、東京みたいな特別区の設立などで「ONEおおさか」をつくるというもの。有害無益の組織いじりだ。

 

 私は、堺屋、上山氏らの著作を読んでみた。外から府・市の顧問とかに入り込んで好き勝手なことを言ってきたが、大阪市民と膝を交えて話し合った形跡は全くない。市民生活の実態などお構いなしの「行政機構論」にしか過ぎないものなのだ。上から横から出てきて余計なことを言うなよ。これが私の直感だった。私は、この組織いじりが気に食わない。どの分野であれ、政策、施策がうまくいかない場合に、体制論や組織論を持ち出して責任転嫁を図る向きがある。「都構想」にしがみついていると、そう言われるのが落ちになるだろう。

 

 「都構想」は「今の行政区は窓口業務だけで、区長には何の権限もない。これでは発展がない」と称し、区長公選、区議会設置を唱える。何を言うか!市民には温かく親切な窓口ほど有難いのだ。私もその経験をしている。「地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として・・」(地方自治法第一条)「すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」(憲法15条)。今の大阪市がこの立場で運営されればよいのだ。求めるのはここだ。大阪市の廃止などもってのほか。組織いじりや住民投票とかで、巨額の税金を使うなど絶対に認められない。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 雑煮と”格闘”していたら | トップ | カジノはあかん »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事