フォトランダム

趣味のトリ撮り絵日記

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2012.06.27    アオバト

2012年06月30日 | Weblog

毎年この時期になると 大磯の照ケ崎岩礁に 海水を飲みに飛来するアオバトを撮りに行くことにしている。

今日は 昨日に引き続き梅雨の中休みの青空で アオバトを撮るには絶好の条件だが、現地に到着してカメラをセットし

岩礁に降りていくと たまたま先着していた知人が 「今日はダメだ! 早朝 ハヤブサが来て狩りをしたとかで アオバト

が警戒して あまり飛んでこない。 それに海がベタ凪で 全く波が立たない。」 という。

確かに例年なら50羽ぐらいの群れが頻繁に飛んでくるのに 今日はせいぜい20羽ほどの群れがたまにやってきても

なかなか岩礁に降りず 素通りしてしまったり 10羽程度に分かれた群れが岩礁に降りても 殆ど海水も飲まずに 一羽が

飛び出すとつられて全部が飛び去ってしまうことが多い。

その上 ベタ凪で砕け波も立たないので 良い写真は撮れそうもないな と思いながら ともかくチャンスを待つことにした。

    

待つことしばし 上空に10数羽の群れが現れ旋回を始めた。

 

群れは高度を下げ 岩礁の上を旋回しながら さらに小さなグループに分かれて目的の岩礁に接近し 着岸した。

 

 

 

 

通常だと このパターンで岩礁に降りたアオバトは 突然 打ち寄せる砕け波を浴びながら海水を飲み、大波がくると 波の中から

飛び出してくるのだが 今日はベタ凪のため のんびりと岩礁の上に降り 凹みに溜まった海水を飲んでいた。

 

 

 

 

のんびりしているようだが 早朝 ハヤブサが現れたせいか 神経質になっているようで 一羽が飛び出すと つられて

全部が一斉に飛び出すところが普段と違っていた。

 

 

いつもだと 1時間半程度で 飽きるほど写真が撮れてしまうのだが 今日は 倍の3時間かけて これだけ撮るのが

精一杯だった。 

 

 

 

 

 

 


2012.06.26   梅雨の晴れ間の田んぼ(2)・・・オオヨシキリ、コヨシキリ、キジ、セッカ

2012年06月29日 | Weblog

ヨシゴイを撮る合間に 土手下の葦原で オオヨシキリ、コヨシキリを撮り 前回は ♂ ♀ バラバラにしか撮れなかったキジのツーショットや

振り向いたらすぐ後ろにいたセッカを撮った。

(オオヨシキリ)

枯れ葦に上ってきた。 下からもう一羽がついてきた。 もしかすると つがいで 下に巣があるのかもしれない。

 

枯れ葦のテッペンで ギョ ギョ シ! ギョ ギョ シ!と真っ赤な大口を開けて縄張り宣言。

 

一見 オオヨシキリとは見えない幼さが見える若鳥?

 

(コヨシキリ)

オオヨシキリが ギョ ギョ シ! ギョ ギョ シ!と大声で昼夜を問わず鳴くため どこでも 目立つのに対し、コヨシキリも同じ夏鳥として

日本全国に飛来するが 繁殖地が局地的のため オオヨシキリに比べ 見かけることは少ない。

体が小さいため 葦の葉にも とまれる。

 

枯れ葦にとまる

 

さえずり。 オオヨシキリとは全く異なり キリ キリ ピッ! キリ キリ ピッ!と小さな声で鳴く。

 

 

枯れ葦のテッペンまでのぼり そこから飛び出した。

 

 

(キジ)

ケーン ケーン!という鳴き声だけで 姿は見えなかったが そのうち遠くの草地に出てきた。 今回は ♂に続き ♀も現れ ツーショット。

 

 

(セッカ)

土手の上で ヨシゴイを撮っていて ふと後ろを向くと セッカが 如何にも 暑いッ! という感じで嘴を開いていたが、私が見た途端 飛び去った。

土手の上は 風が通り涼しかったが 陽射しは既に夏のもので 私も 帰宅して鏡を見たら 真っ赤にやけていた。 

  

  

 


2012.06.26   梅雨の晴れ間の田んぼ(1)・・・ヨシゴイ

2012年06月29日 | Weblog

今日は久しぶりに梅雨の晴れ間で出かけることにしたが 楽しみにしていたサンコウチョウはヒナが孵化した途端カケスに襲われ

全滅したという情報でダメ。 ブッポウソウは まだ抱卵中ということで せっかくの晴れ間を自宅で くすぶっていては勿体ない。

ということで 荒川の土手の上で 田んぼを吹きぬけるそよ風にふかれて のんびり過ごすことにした。

被写体は お決まりのヨシゴイ、オオヨシキリ、コヨシキリでかわりばえしないが 今日は目標を ヨシゴイに絞って あとはオマケと

いうことで撮ってみた。

 

ヨシゴイは その名の通り葦原の中で営巣しており 飛び出さない限り 姿を見つけるのはなかなか難しい。

 

葦原の上に出てきたときは 細長い首を伸ばし 葦の葉に紛れる擬態で猛禽の目をかわすとされているが、緑一色の葦原

の中ではいくら形が似ているといっても 赤褐色のヨシゴイは慣れれば 私でも いとも簡単に発見できる。

ちなみに 猛禽の視力はスゴイと言われているが 色盲でもない限り 形だけでごまかせるものかどうか 調べてみたところ

猛禽は 視細胞が150万個、人の20万個に比べて 7~8倍で しかも人が3原色で色を識別するのに比べて 猛禽の場合

種類によっては それに紫外線をくわえた4つの要素で色を識別するそうで ヨシゴイの擬態などは その気になれば すぐに

見破られてしまうはず筈なので なぜこんなことをするのか よくわからない。

 

 

それはともかく ヨシゴイは葦原の中で営巣し 近くの田んぼに ドジョウや甲殻類などのエサを採りに出かける。

じっとしていると全身赤褐色の何の変哲もないトリだが 翼を拡げると黄褐色の雨覆と黒い風切のコントラストが鮮明である。

擬態をやめて葦原から飛び出した。

 

 

低空で葦原を抜けて田んぼへ

 

エサ場の田んぼに着地。 降りると 日本のサギ類中 最小のヨシゴイは 稲の中に隠れて見えなくなってしまう。

 

 

田んぼの中で十分エサを採ると 飛び出してねぐらに帰るが 稲の中に潜って動きまわり 突然飛び出すため予測がつかず すぐには見つからない。

 

 

ねぐらのある葦原に来ると すぐに葦の下に潜ってしまうので 巣は全く分からない。

 

 

 

  

   


2012.06.18    サンコウチョウ

2012年06月19日 | Weblog

野鳥の子育てには トリによって実にいろいろなヴァリエーションがある。

一番極端なタマシギの場合 ♀は交尾したのち産卵すると すぐに別の♂を探しに去ってしまい その後抱卵から育雛まで

♂が単独で行う。

そこまで極端でなくても 分業で子育てするトリは多く 私が実際に見たものでも ツミなどのように 産卵してヒナが孵化すると

♀は ♂を巣に近づけず ♂が狩りをしてきた獲物も巣の近くの空中で受け渡しを行い♀が調理してヒナに与えるものや 最近

知ったのだが サンショウクイの場合 ♂ ♀が共同で巣作りをするのに 産卵後の抱卵は ♀だけが行うものなど トリによって

いろいろである。

多くの小鳥の場合は 巣作り、抱卵、ヒナへのエサ運びなど子育て全般を トリによって若干の差はあっても 基本的には ♂♀

が共同して行うのが普通のようだ。

私がこれまでに見てきたサンコウチョウは 巣作り、抱卵、ヒナのエサ採りなど 子育て作業全般を ♂ ♀が全く同じように行って

いたが、今日見た抱卵中のペアーの場合 ♂は あまり協力的ではなく ♀に催促されて仕方なくやっているように見えた。

サンコウチョウの世界でも 個々にそれぞれ違いがあるんだと知り 撮りながら 思わず ニヤリッ としてしまった。

最初に見かけたときから ずっと一羽で抱卵を続けていた ♀。

 

その間も 私には姿こそ見えなかったが ギイッ ギイッ!という地鳴きが聞こえていたので♂は近くにいたはずで 遂に♀はシビレを切らして

抱卵交代を要求するような鳴き声(に聞こえた)を発して巣を飛び出した。

 

♀が巣を去ると 茂みの奥から それまで姿を見せなかった♂が一瞬姿を現し すぐに消えた。

 

何かが動く気配がしたと思ったら 長い尾羽を立てた♂が巣の中に入っていた。

 

しかし 10分もしない間に ♂は巣を飛び出して行ってしまった。 すると見ていたかのように♀が現れ また抱卵を始めた。

 

その後 1時間近くが経過しても 交代の♂は現れず ♀は巣の縁に出て 大きな鳴き声で交代を催促して巣を去った。

 

すると どこからともなく♂が現れ 巣に座ったが 今度も 10分と続かず飛び出していった。

 

♂の抱卵が長続きしないのを見越していたかのように すぐに♀が現れ 巣の縁にとまろと そのまま巣に入って抱卵を続けた。

 

 

こんなことの繰り返しなので 撤収しようと カメラを肩に坂道を降り 下から見上げると そこからも 僅かに巣が見えた。

ファインダーを覗くと ♂が入っており、 すぐに飛び出すと 代わって♀が入った。

 

 

         


2012.06.14    巣立ち間近のカラス

2012年06月15日 | Weblog

存分にヤマドリを撮って 坂道を下ってコーナーを回った途端 狭い谷をはさんだ向かいの尾根の針葉樹のテッペンに

黒いトリがとまっている。

まさか オオタカ? と思ったが レンズを覗くと どうやらカラスらしい。

目いっぱいで200mmのレンズでは所詮遠すぎると思いながら チョッと下を見ると 手前の木に何やら動くものがいる。

レンズで覗くと カラスの巣で もう 殆ど親鳥と同じくらいの大きさに成長したヒナ(とはチョッと言い難い)が 3羽いた。

 

そのうち 一羽が巣を出て 危なっかしげに 巣の横の枝にとまり すぐに巣に戻ってしまった。

 

カラスについては 野口雨情の童謡 「七つの子」 があるが、この巣では 3羽だけが巣立ち間近で 所詮 200mmレンズでは

♪ 丸い眼をした いい子 ♪ かどうか 確かめるすべもなかった。