僕がよく使う「payaso」。
これはスペイン語でパジャッソ、ピエロのことです。
2002年のW杯の時にアルゼンチン代表の試合を見たのですが、目の前で見たパブロ・アイマールのドリブルに完全に魅了されました。彼のニックネームがpayasoだったんです。
ピエロっていうよりは曲芸師っていう言葉の方がしっくりきます。でもアイマールはそのニックネームが嫌いだったそうです。
このブログを始めたのは2005年でサッカー大好き(見るだけ)真っ只中だったので、大好きだったアイマールのニックネームをつけさせてもらったのでした。
ただし、僕の場合は曲芸師というよりはピエロって感じでw
笑わせているのか笑われているのか?
お笑い論争になると議論になることかなって思います。
笑われているのだったら芸ではないと言う人もいるでしょう。
僕は笑われている芸人も芸だと思います。笑わせるのも、笑われるのも笑いが起きるって点ではものすごく素晴らしいことです。比較する必要もないくらいに。
でも、芸という言葉を介入させると、それは単純に言えなくなってしまうのかもです。
「まるでピエロだよ。」
この言葉が悪いのかなーっても思いますが、例えとしては優秀な言葉だとも思います。
ピエロって笑わせてるんじゃなくて、笑われてる部類に入るんですよね。
ピエロは笑われるために高度な芸を身につけています。本当に笑われるんじゃなくて、計算の上で笑われるっていうのは芸事もマスターしなければわざと失敗できないし、タイミングも掴めない。間を捉えることにも習熟しなければならないでしょう。人を笑わせるために笑われるってのは高度なんだって思うのです。
だから人はピエロが好きなんだと思うのです。
そんなピエロになりたいから、payasoってつけた!
っていう意味ももちろんあります。でも、単に、まるでピエロだよーっていうようなことが多かったから、自虐的にピエロとつけたかったんです。
なんで今になってこんなことを、しかも内容も薄いのに書きたくなったんでしょうね。自分でもわかりません。
でも、きっと意味があると思っています。
どうしてこれを書こうと思ったか・・・
いつか答えがわかるといいなって思います。