玉川上水みどりといきもの会議

玉川上水の自然を生物多様性の観点でとらえ、そのよりよいあり方を模索し、発信します

保護者からの感想

2019-07-23 06:59:20 | 生きもの調べ
大森里奈 (大森稟太5歳の母)
 先日は、とても面白いイベントを開催して頂きまして、ありがとうございました。
 我が家では、引き続き捕まえたフン虫を観察しております。昆虫にはあまり興味の無かった息子と私でしたが、顕微鏡や虫メガネで観察してスケッチ&粘土制作をするうちに、だんだん可愛く思えてきて、家まで連れて帰ることに。今は犬のフンを与えて観察しておりますが、他の動物のフンや、我が家の2歳児のフン(笑)を与えても、ちゃんと食べてくれるかな?と、子供と楽しんでおります。
 また先生のイベントがあれば参加したいです!本当にありがとうございました。

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小山内 真弓(小山内登環6歳の母)
 この日は息子の6歳の誕生日でした。兄弟で参加だと見きれないだろうと、6歳の兄だけ申し込み、親子で参加しました。
 久しぶりにこの子だけをじっくりと見ることが出来ると親子で楽しみにして行きました。まず、観察の仕方を数え方、記録の取り方、見方、見えたものを表現するアウトプットまで、会自体がテンポよく素晴らしかったです。子どもがやらされてる観察ではなく、主体的に取り組める仕掛けや、サポートの方々の体制に安心して親子で没頭出来る時間となりました。虫に興味を持ち、じっくり観察すると、絵では難しい表現も粘土を使えば柔らかな子どもの頭はグッと表現しやすくなるんだということにびっくりしました。息子にとって、ふん虫はその後も博物館へ行くと探したり、図鑑を調べたり、きっとダンゴムシ並みに身近な虫になったことでしょう。とても1年前では集中して続けることもできなかっただろう子どもの成長に観察会を通して気づくことができたことは、親としてもとても喜ばしい機会を与えてもらいました。
 とくに、ふん虫を集めるためのトラップを片付けていた小学生達がわたしにはとてもキラキラと映っていました。フンを片付けるって、立派。
息子は、ちゃんと最後まで責任持って頑張っているお兄さんやお姉さんを目の当たりに感じれたかな?「観察会がみんなの協力でできること、そして自分ができることを積極的に取り組むことが、とっても気持ちいいものなんだといつか気づいてもらえたらなぁー」なんて我が子にも期待したくなるくらい素敵なお兄さんお姉さんでした。
 ありがとうございました。

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小林みゆき(小林勇仁8歳の母)
 息子はこの企画で初めてふん虫という虫を知りました。虫にものすごい興味がある子ではないので、最初は、あまり気が乗ってる気はしなかったので、大丈夫かな。と思っていました。それが、帰ってきてから、私へのお話がとまりませんでした。なので、ものすごい楽しく、新しい発見がたくさんあったんだろうなと感じ、スタッフの方々の子供への伝え方も素晴らしかったのかなと感じました。その夜はふん虫がどんな虫かを興奮気味に教えてくれ、夕御飯の際はふん虫を観察しながら、ご飯を食べたくらい、興味深かったようです。そして、いつもはやらないのですが、次の日には張り切って、教えてもらったことを紙にまとめていました。
 ありがとうございました。来年も参加したいみたいです。また開催おねがいいたします。

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豊口牧子(豊口瑛太10歳、豊口英那8歳の母)
 林の中のおかけで、歩く時にほとんど雨に濡れずに済みました。
 自分の担当番号があることで、自分のフン虫仕掛けへの当事者意識がグンと上がって、子供たちは自分の番号が近づくにつれてドキドキしているようでした。
フン虫を見つけに行く道中にも、子供と話す時間があり、娘はトラップを片付ける役をいただいて、同じ仕事を一緒にしてくれた子とお友達になれました。
仕掛けの工夫も、シンプルでわかりやすく、かつほとんどの仕掛けにフン虫がかかっていたことにはびっくり嬉しかったです。
 公民館で、シャーレに入ったフン虫を虫メガネで見てみたら、前脚の動きが胎児のような、新生児のような動きに見えることがあり、
途中からかわいく見えてきた事が我ながら驚きました。子供たちの工作中は、私もスケッチブックにフン虫を描いてみました。久しぶりに夢中になって色鉛筆で色を塗り、楽しかったです。
 フン虫を手に握ってみて、手の中で力強く動いて潜っていこうとする感じは、子供も大人も目を合わせて
「すごい力だね」
と言いあいました。
 帰宅してから子供たちは紙粘土の残りを使って、色んなかたちを造っていました。紙粘土フン虫への色塗りは、残念ながら進まず…。

 子供にわかりやすい言葉とテンポで説明してくださった高槻先生、ありがとうございました。黒板のタヌキの絵も喜んでいました。事前の丁寧な準備や当日みんながフェアにたのしんで学べる環境作りをとてもさりげなく自然にしてくださったスタッフのみなさま、ありがとうございました。

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古川久美子(古川佐和子9歳の母)
 参加させていただきありがとうございました。現場でフン虫を採集し目で見て観察するだけでなく、スケッチしたり粘土で造形することで色々な方面からの観察ができて、楽しく、より記憶に残ると思いました。
 参加する前はウンチに寄ってくる虫ってどんな虫?と恐る恐るの部分がありましたが、観察しているうちにこの小さな虫が可愛く感じられ、動物のフンを分解して土を豊かにしているというお話を聞き、フン虫ってすごい!やはり自然界には要らないものは何もないんだなと感じ入りました。
 フン虫を手に握ってみてフン虫の手をこじ開けようとする力の強さを感じるのも面白く、娘も喜んでいました。
 また高槻先生が調査は後片付けが大事でちゃんと元の状態に戻すようにと説明され、調査の最後に後片付けをした子どもたちに改めて拍手を送っていらしたのも心に残りました。
 身近な玉川上水にこんなに面白いことが潜んでいて、それを親子で感じることが出来てとても嬉しいです。ありがとうございました。

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安河内葉子(安河内晴8歳の母)
 野外でトラップにかかったフン虫を採取し、室内で顕微鏡を使って観察して、スケッチして、紙粘土で作品づくり。盛りだくさんの内容で、子どもはとても楽しんでおりました。
 スケッチと作品づくりは、採取した虫をじっくり観察するという意味でとても良いですね。ただ見るだけでは印象に残らないかも知れません。
 玉川上水にはフン虫がたくさんいる。だから玉川上水はタヌキのフンでいっぱいにならない。そんな生き物のつながりが、子どもの記憶に残ってくれたら嬉しいと思いました。
 事前準備も当日の作業も大変だっただろうと思います。ありがとうございました。

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