やり残した事・・・メイウェザージム・・・

やり残した事・・・



せっかく遠路遥々来たんだから・・・

ボクシングの本場・・・

アメリカのボクシングの練習を生で見る事です。



よく・・・

欧米では・・・とか・・・

日本のトレーニングは遅れている・・・とか言う人が居るので・・・



以前から、本場のプロボクサーの練習システムを見てみたいと思っていた訳です。



現在のアメリカの最高峰のボクサーと言えば・・・

やっぱ・・・

メイウェザーでは？？？



あつかましくも・・・

突然・・・

メイウェザーのジムに突撃しました。





「次にパッキャオとやって下さい」

なんて言う前に・・・



残念ながら・・・

メイウェザーは居ませんでした。



でも快く練習を見学させてもらい・・・



次のジム・・・





こちらも快く見学させていただきました。



そして次・・・





これまた快諾・・・



何事も・・・

やってみるものです。




一日かけて、見させていただきました・・・

色々と勉強になりました。

当たり前の事ですが、プロの皆さん、本気で必死に練習を頑張っているなって事で・・・



本音を言えば・・・

特別に凄い事はやってないです。



でも・・・

強いて言えば・・・

とても基本に忠実です。

特に足の動きはとてもうるさくトレーナーが言うし・・・前、後、横の動き方・・・

アゴ引けとか・・・打った反対側の手を上げろ・・・なんて事はプロになってれば言うまでもない感じで出来てるし・・・

（これが日本のボクサーは出来ない人が多いんだ？？？）



そして・・・

色々と練習後のボクサー達の話を聞いていたら・・・

多いのが、お金の話題



しかも・・・

日本のボクシング界では考えられない金額の話・・・



やっぱ・・・

頑張れば、とてつもない金額のお金になるという現実があるから、ここのプロボクサー達は頑張れるし、トレーナーの言う事を必死に聞いて基本に忠実なボクシングを心掛けているのでは？？？
（うちには全然言う事聞かないプロがいますが・・・）




因みに某ジムで・・・

「ボクサーになりたい」と言う黒人の男がジムに入ってきたら・・・


「プロですか？アマチュアですか？」と、受付の方が丁寧に聞いたら・・・

「プロです。」

「ボクシングの経験は？」

「ないです。」

「あなたは何歳ですか？」

「１８歳です。」と答えたら・・・

事務的に・・・

「それは無理です。アマチュアにしてください。」って感じでした。



日本で言えば・・・

プロ野球の球団に・・・

野球をやった事も無い１８歳の人が「プロ野球選手になりたいです」って感じ？？？



この辺は・・・

日本のプロボクシング界とは掛け離れている感じではありますね。