想田和弘監督観察映画第7作「港町」に心から感動、素敵でスゴイ映画だ
いゃー、素晴らしい映画だった。想田和弘監督 観察映画第7作「港町」、牛窓に生きる人たちを描いている。白黒映画の画面が頼迫力を増している。
港町であり、年老いた漁師さんが魚を捕りに海に出る、収穫した魚を市場に出す。魚屋さんが仕入れてお店で販売する、地域へ出て販売もする、これを購入する人たちがいる。そんな港町で、暮らすたくさんの人たちがいる。港町での人たちの暮らしが映し出される。格別のドラマは無い、変わらない日常。それが心打つ。
あっという間に、エンディングが流れた。人間って魅力的で素晴らしい、そんなことを思わせてくれた。いろいろ辛いこともあるが、頑張って生きていこうと背中を押された気持ち。感動した。素晴らしい映画だ。
ラストは衝撃、最後にカラーで映し出された牛窓の海が、本当に素敵だった。観てよかったと心から思えた映画。一人でも多くの人に観て欲しい映画だ。
(ネタバレ、ゴメンナサイ)