今日は5月12日、雨の第二日曜日だ。そう、母の日だ。我が母も、パートナーも永久の旅立ちをしていていない。心の中で、感謝の気持ちを伝えた。パートナーは「心の中では伝わらんが」と、怒っていることだろう。
さて、ともあれ生をいただいている私は、昨日は兵庫県立芸術文化センターへ。若村麻由美の舞台「母」を観た。
この舞台「父」「母」「息子」の三部作だが、今回は「息子」と「母」が連続上演だ、私は「母」のみを観た。
「自分のすべてを捧げて愛する子どもたちのため、夫のためにと家庭を第一に考えて生きてきた」母を、若村麻由美が切なく演じる。魅了された。
若村麻由美は格別のファンではないが、沢口靖子主演のテレビ「科捜研の女」に登場する洛北医大法医学部・風丘五月教授を演じる若村亜由美がナントモ魅力的で、空いていればその舞台を観に行っている。
にしても、兵庫県立芸術文化センターのホールはとても広く魅力的。劇場はこうでなくっちゃ。