あべ弘士著『クマと少年』を読んで泣いた、絵本を読んで泣く大人でありたい
昨日は梅雨の合間で、気持ちよく晴れた。気持ちがいいのはお天気だけで、畑には雑草が生い茂り心穏やかではないが、未だ腰が痛んでおり見てみないふり。
そんな昨日、北海道では雪が降った。南は真夏日だったようだ。日本列島は長い。そんな日本列島に思いを馳せたわけではないが、昨日は北海道と沖縄が舞台の二冊の絵本を読んだ。一冊は、あべ弘士さんの『クマと少年』(ブロンズ新社刊)、そしてもう一冊は代田昇文 赤羽末吉絵『黄金りゅうと天女』(BL出版刊)。
あべ弘士さんはご存じの通り、旭川動物園に25年間勤務されていた方で、これまたご存じの『あらしのよるに』の著者でもある。
今回の『クマと少年』、相変わらず動物たちへのまなざしが何とも優しい。「アイヌにとって、クマは神だ。神が クマのすがたになって、けがわとにくを おみやげにし、神のくにから おりてくる」(本文より)。
『クマと少年』、ホント、泣けた。スタバで絵本を読んで泣いている姿は、何ともみっともない限り。でも、いつまでも絵本を読んで泣ける大人でありたいなとも思う。
新たなお店がオープン、昨日は6月再開したカニドンでミル金を楽しんだ
私のFBの投稿を読んでいいただいている方はもう既にお気づきだと思うが、このところスイーツをとても激しく我慢している。
動脈硬化などもあり、ダイエットに励んでいる。毎日、朝晩体重計に乗り体重と体脂肪率に一喜一憂している。
そんな中、昨日は神様にお許しを得て、そして我が家庭医のお許しを得て(私の心中で)カニドンの「ミル金」を食べに行った。
カニドンのパウダースノーのようなかき氷は、岡山ではよく知られている。そのカニドン、代替わりをしたりお店の場所が変わったりしていて。最近は閉まっていた。
そのカニドンが今月から再開したと知り、とりあえずと行ってみた。岡山のかき氷で私が好きなのはエスプリのオアシス。もう一つ山珍の杏仁かき氷が好きだったが、今は杏仁豆腐だけが販売となっている。
いろんなお店がオープンしている。貧しい暮らしの中で、時にささやかに楽しみたいと考えたり。
昨日のランチは大好きな「生ゆば丼」、忙しく動き回る調理担当の方に感謝
昨日のランチは、私の好きな「生ゆば丼」を食べに「おかべ」に。お店に着いたのが11時27分。お二人がお店の外に立たれていたので、「中、満席なのですか」と思わず聞いてしまった。すると、「11時30分開店なので…」と笑顔が帰ってきた。
昨日は開店するやいなや、すぐ満席となった。次々と,お客さんがお店に入ってこられる。多くの方が「生ゆば丼」をオーダーされていた。私が食べ終わって帰る時には、たくさんの待っている方がいた。お昼頃には、「生ゆば丼」は売り切れるなと思ったりも。
そんな「生ゆば丼」は、相変わらず美味しかった。昨日はカウンターの奥の席だったので、その「生ゆば丼」を作って下さっている調理担当の方が、お豆腐を揚げたりもしていて忙しく動き回っているのが見えた。そうした方々のおかげで美味しいお食事ができる。そのことに感謝した。
友人たちと月一回の「語り場」に参加、当分「うなづきかぼちゃん」は不要
「うなづきかぼちゃん」という「かわいいコミュニケーションロボット」がある。小さな男のをしたロボットで、話しかける声や握手などに反応して、いろいろなオシャベリをしてくれる。
この「うなづきかぼちゃん」は、岡山市が「在宅介護総合特区」に指定されていることもあり、要介護認定を受けられている方は、月額150円で借りられる。
こんなことを思ったのは、過日の友人たちとの「定例 語り場」での語らいの中で、「ウオーキングよりも、人と接して語らうことがアンチエージングに有効」との話題が出たから。
私は幸いにも今なお二つの法人の役員をさせていただき、いくつかのボランティアにも関わらせていただいている(今日は「岡山パリ祭」実行委員会のミーティングもある)。そしてこれが大切だが、多くはないがランチを付き合って下さる方もいる。
そんなこともあり、ほぼ毎日9時頃には家を出て帰宅は夕方となっている。その間に、いろんな語らいの時間もある。私には、当分「うなづきかぼちゃん」は不要だ。大変だが、嬉しい限り。