今日は8月1日、「備前おかやま松竹大歌舞伎」の先行予約の受付開始日
暑い、暑いと言って過ごしているが、早いものでもう8月。そう、いよいよ今日から8月。そう、「備前おかやま松竹大歌舞伎」の先行予約の受付開始日。
私もスタッフの一員であり、祈るような気持ちで今日を迎えた。是非とも、申し込みをお願いする。心からのお願いだ。
快晴の撮影現場で、いい作品とするため俳優とスタッフがみんな頑張っている
去る29日に、映画「望郷の鐘」撮影スタッフの焼き肉パーティで、山田火砂子監督やプロデューサーの国枝さん、そして内藤剛志さんや渡辺梓さんと親しくお話しさせていただく機会をいただいたことは既に書いた。
そしてその翌日・30日には、阿智村での撮影現場を訪れた。渡辺梓さんは手を上げて迎えてくれた。この日は、子どもを連れて満州から引き揚げるシーンの撮影。子どもさんがなつくようにと、渡辺梓さんは休憩時間もずっと抱かれていた。
内藤剛志さんは休憩中、地元のエキストラの方々と親しくお話しになっていた。太陽が照りつける中での撮影だが、心を一つにした撮影が進められていた。ステキな映画になることは間違いない、そんな確信も得た。
監督さんを始め、俳優さんやスタッフのみなさんが頑張っていらっしゃる、そのバトンを私たちが受け取ってたくさんの方々に観ていただく努力を私たちがする番だ。心は熱く燃えている。
俳優さんやスタッフの方々の頑張りのバトン、私たちが引き継いで頑張らねば
焼き肉パーティで、内藤剛志さんは「長く俳優をやっていたい」と思いから、17年前から禁煙をしているとのこと。そして「暑い中での撮影は大変ではないですか」とお聞きすると、「引き揚げは暑い時だったので、そんな雰囲気が画面に伝わると信じてやっています」と語られた。ヤッパ、本物の俳優さんだ。今回のお役のために、頭も丸坊主にされている。スゴイの一語。
渡辺梓さんも、出産・育児で少しセーブしていたがこれからはたくさんのいいお仕事をしていきたいと、あのステキな笑顔で語られていた。そして子連れでの引き揚げシーの撮影では、そのお子さんのお母さんの顔を見ると泣かれるので、お母さんが近くに来ると、その赤ちゃんからは見えないように工夫されていた。そしてまた、撮影現場でも細々とお手伝いもしたりしていた。ホント、渡辺梓さんはステキな俳優さんだ。
そんなお二人が、「私たちはいい作品となるように頑張りますので、たくさんの方に映画を見ていただけるようにお願いしますね」と揃って言われた。それはお二人だけではなく、監督さんなどから口々に言われた。岡山へ帰ったら何としても、頑張らなければと思った。
再度ご案内させていただくが、映画「望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」の岡山での「完成披露試写会」を、渡辺梓さんをお迎えして12月9日(火)に開催する。この日、是非とも日程を空けておいて欲しい。