地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

沖縄行3・宮森小

2012年07月18日 | 旅行

 

米軍機墜落で生徒11名が犠牲になった宮森小を訪れ、当時の証言を聞いた

 映画「ひまわり」の製作のきっかけとなったのが、米軍機の墜落で生徒11名が犠牲になった宮森小学校での一つのエピソードだ。それを「石川・宮森 語り部」の方から、現地で聞かせていただいた。心を打たれた。

 花壇コンテスト用に植えたヒマワリ。一人の生徒がそのヒマワリを取って先生に渡す。先生は「コンテスト用なのに、何故取ったの」と注意する。叱られた生徒はブランコへ。そこへ墜落してきた米軍機。注意さえしなかったら、ブランコに行かなかったかも。教室にいれば死ななかったかも。死んだのは私のせい。それにしても、何故ヒマワリを私に。そんな思いが先生にしこりのように重くのしかかって生きてきた50年余。死んだ生徒も、残った先生も、みんな地獄。

 その1959年6月30日引き起こされた宮森小学校の米軍機墜落事故については、うるま市役所石川支所の庁舎玄関に常時展示されている。その展示をしているのが「命と平和の語り部 石川・宮森630会」。その「630会」は宮森小の事故を証言しておこうと、当時の先生方によって結成され、その証言集『沖縄の空の下で』(既に3集まで発行され、4も準備中)も発行されている。先の「ひまわり」のエピソード・証言は、その第1集に収められている。私達にお話しいただいた「宮森630会」の会長さんによると、「記念館」を建設すると資金を既に約600万円余も集められるなど、準備を重ねられているとのことだ。

 その「630会」の会長さんからは、パネルなどの展示を見ながら約1時間お話を聞き、その後宮森小学校をご案内いただいた。学校の玄関にはヒマワリが植えられ、美しく咲いていた。校内には武者小路実篤が贈った「仲よし地蔵」が設置されていて、慰霊の黙祷をさせていただいた。そして、校長先生との記念撮影もお願いした。

 帰岡して今、とても重い課題を背負った当時の先生方の思いを、証言集を読みながら受け止めている。それらを理解する上で、今回の宮森小学校を訪ねたことは、とても有意義だった。このことだけでも、今回沖縄に行った意義はあったというものだ。と同時に、こうした辛い思いを繰り返させてはならないと、強く強く思った。

 いささかに体調が悪く、沖縄行の報告記は後日もう少しだけ続く。申し訳ない。

 

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食欲不振

2012年07月18日 | 身辺雑記

 

お疲れモードに加わる猛暑からか、畠瀬本店のランチにも少しだけ食欲不振

 私は「味音痴」だが、あまり食欲不振となることはない。それが昨日は、少しだけ変だった。いつもなら一気に食べてしまう大好きなお店・畠瀬本店のお気に入りのジャージャー麺が、早食いの私が食べている途中で一休みを余儀なくされた。こんなことは初めてだ。

 このところの疲れが回復していない上に、猛暑が重なったからだろうか。どうにも疲れが抜けない。少しだけシンドイ感じでの暮らしを余儀なくされている。

 それにしても、梅雨明けしギラギラと輝く太陽の日差しに、半袖のシャツで出かけて腕は炎症を起こした。私の肌は何とも弱い。なかなかに厳しい。

 

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悩む日々

2012年07月18日 | 歌舞伎・演劇・バレー

劇団☆新感線2012年冬興行・出演者は三浦春馬と蒼井 優、やはり観るべきか

 劇団☆新感線2012年冬興行「SHINKANSEN☆RX『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ』」の出演者が発表になった。いつもの古田新太に加えて、三浦春馬と蒼井 優とのことだ。蒼井 優は少しだけ悩ましいが、それでもやはり大阪公演を観に行こうかなとは思ったりもする。

 大阪公演は来年2月6日(水)~28日(木)で、会場は「オリックス劇場」だ。ただ来年1月に松たか子の「音のない世界で」を観るとすれば、連続となってしまう。それに来年1月は、大阪松竹座「市川猿之助襲名披露公演」も観劇予定としている。どうしょう、悩ましい。

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