チリチリリン

風にゆれる風鈴のように
こころ休まる音を届けたい

ゴッホ展

2020年01月07日 | 展覧会

 

少し前にゴッホの映画を観て次はゴッホ展だと計画していたのに押せ押せになって、今週までだというので行ってきました。

ゴッホがオランダで絵を描き始めた時は、農民画と言うのでしょうか暗い色調で農民の生活を描いた絵で、こんな絵を描いていたのかと驚かされます。前半はこのハーグ派の絵とハーグ派画家の作品です。あまり名前を聞いたことのない画家の絵が並んでいました。

パリに出て印象派の影響を受けるようになり、絵は一転して明るい色調になります。印象派のセザンヌ、モネ、ルノワールの絵も展示されていました。

アルルに移り住んでからの絵はさらに明るくなります。そして精神病を発症し、サン=レミの療養院での絵は、空でも雲でも木々でも色あざやかな絵の具を塗り重ね、うねるような筆のタッチで、ゴッホの絵として馴染みの絵になっていきます。

ゴッホが狂気の画家と言われるのはこんなところからなのだなと改めて感じました。ゴッホが絵を描いた時期はたった10年なのだそうです。

 

正月休暇に観に行った娘が長蛇の列だと言っていたので、平日の夕方行きましたが、それでも50人は並んでいました。会場内も人でいっぱいで、頭の間から垣間見る感じ。ゆっくり鑑賞はできませんでした。

国内のすし詰め美術展を見るたびにお金を貯めて現地の美術館で見たいと思います。美術館が広くて展示物も多いところは、たくさんの人でも散らばって見えないなんてことはないし、こじんまりした美術館では運良くたった一人で睡蓮の前に立つこともできます。大抵は写真もOKです。いつかまたを夢見て貯金に励みましょう。


7 コメント

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Unknown (けこくま)
2020-01-07 18:49:07
ふうりんさんへ

先ほど柏木さんのヒデキ関連のブログ読みました。
清濁合わせ飲むタイプの私でもヒデキに関してはちょっと今動揺しています。
ヒデキよりも市村正親さんの大きさがこちらに来るようなエピソードですね。

殿様気質は分かるんですよ、何となく。
でも若い時から手を抜かないイメージ強いからラブの舞台裏にちょっと…。
ヒデキの裏側を全部知りたいとは思わないけど、そのエピソード含めて好きなので、ねぇ💦

柏木さんが事務所の中心的立場だったらどんなにか良かったのにと思いました。
ヒデキの才能とスター性と方向性を間違わないでやって行けたんじゃないかと。
マネージャーさんはやっぱり片方さんですかね〜。
この方フランスの勲章事件で騙された方ですよね💦

何かですけど、今の事務所も何もわからない奥様社長に据えて、事務所としてパピっとしてない感じ受けます。
柏木さんのヒデキを見る目が確かなだけにとても惜しいです。

あ'〜それでもヒデキが好き✨お山の大将が人を育てられないのもわかるけど自分ひとりでやっちゃって良きアドバイザーが居なかったのが悔やまれます。

なんだか今はこんな気持ちになりました💦
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けこくまさまへ (ふうりん)
2020-01-07 20:47:49
大事な水晶玉が転がってしまいそうなのに、自分はぬかるみに足を取られて追っていけないような...今はうまく言えませんが、病気の後でなく、ヒデキ40前のエピだったのがどうにも聞き流せなくて辛いです。苦労していたんだなという同情だけ。

私の動画は非公開を含めて249になりました。半端な数字で終わるのも運命だったのかななんて、テヘッ、大層ですね(笑)

いらないことは信じないわたしでも流石に無かったことにはできないけど、ひたむきに歌っていた頃のヒデキが好きだからそれを大切にしようと思ってます。


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Unknown (けこくま)
2020-01-08 06:19:06
ふうりんさんへ

今日は仕事から朝帰ってもライブチャットに参加する気持ちにもなれなくて。
仕事中ずーっと考えてたんですけど、たったひとつ、こう思いたいという事を思い出しました。

当時のマネージャーはあまがいさんでした。片方さんはサブか付き人か。

ヒデキが41才の時あまがいさんと健康診断受けましたね。2型の糖尿病でいきなりインシュリンでした。
逆に今は希望的観測ですが、その前から持久力の低下や疲労感があったのでは…と。
進行していれば手足の痺れ、痛みもあるそうですが。

何となく体調が変だと思ってなかったのかな。
事務所背負って何か焦りとか不安とか感じなかったかな、と。演歌は黄昏よそばにいて、ですね。
30代前半に大人ムード路線になって段々下降していったのにな…何でかな。

そう言えば奥様にも糖尿病の事はバレるまで言ってなかった、という事はマネージャー以外事務所のスタッフにも言わないんじゃないか、、などと。

何かしつこくてすみません。
何か妙に引っかかっる思いがして。客観的に自分を見るヒデキだし、どう見られているか冷静なヒデキの筈なんですよ。うちわだけならまだしも大物2人の共演者がいて。それがいつも手抜きとはどうしても思えないんですよね。
そう思いたいんですね、私💦
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けこくまさまへ (ふうりん)
2020-01-08 10:23:56
クスッ、ファンて健気ですよね。同感です。♪嫌ったり忘れたり出来ないから♪ わたしもそう思うことにしたんです、きっとこの頃から体調が悪かったんだ、だからモチベーションも上がらなかったんだ。

姐さんの影響で一時は反社体質プンプンで、テレビ主演時には番組総出で出迎えてたとか、本人も自覚して普通の人になろうとしていたとかも聞きました。
それゆえ一流デパートやNHKでは追悼ができないとかも。
家族がどんな人達かとか事務所が機能してるかとか、そんな事は全然興味ないし、今まで通りのわたしの記憶を大切にしていこう、歌を聴いていこう、好きな表情と好きな歌を見つけたら、また歌ってもらおう、です。
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Unknown (ヒデ吉)
2020-01-09 15:06:30
ふうりんさん、けこくまさん、こんにちは!
けこくまさんには言っておかないとずるいと思いカミングアウトします。あのブログをふうりんさんにお知らせしたのは私です。ふうりんさんには私がヒデキロスに陥って壊れそうになっていた'18の7月頃、ここに誘って頂き、ツイッターというヒデキへの気持ちのはけ口がある事も教えて頂きました。言うならばふうりんさんは私の命の恩人です。DMでもヒデキ以外にも色んな会話をして今ではリア友以上に近い友情を勝手に感じています。今、そんなふうりんさんに危機が訪れている事に不安を隠せません。あのブログは'18の11~12月に発表されたにも関わらず余り表には出なかったようですね。私も今回初めて読んで少しショックはありましたが、それよりも自分が兼ねてから持っていたヒデキへのもやもや感が晴れたという感覚の方が強かったです。ヒット曲に恵まれず、おそらくもう体調も下降していたと思われます。あの頃の映像を見ると、どれも(歌声、ルックス、表情)何か引っかかるものがありました。唯一公表していて婚約発表を1週間後に予定していた恋愛にも破れて。。。彼女の為に捨てても良いと思っていた仕事に身が入るはずもなく。。。そう云う諸々の事を思うと、あの市村さんへの言葉は、自暴自棄、魔が差した、本音を言える相手だと信頼した等、私はヒデキが生身の人間である事の証拠と受け取り、より一層愛おしく思えて来ます。
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Unknown (ふうりんさん、ヒデ吉さんへ)
2020-01-09 18:14:54
こんにちは。
ヒデキは神がかってるけど神では無い。
苦しい胸の内を無用心に出して引かれちゃったんだ💦
と思うようになりました。

あまりにも雲の上の人なのに、こちらに下りて来ないでよ〜的な。
そんな気分になったけどやっぱりふうりんさん、♫嫌ったり忘れたり出来ないから〜、私も2Rからまた始めます✨
ヒデ吉さん、大丈夫です。何だろう。ヒデキが旅立ってから色々なことで深く考える事が多くなって来ました。上手く言えないけどこれが私には心のこやしになっていると言うか…。返信してくれて有難うございます✨
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けこくまさま、ヒデ吉さまへ (ふうりん)
2020-01-09 23:42:49
わたしはヒデキよりかなり年上だから、デビューした時は社会人で仕事もしていました。
その頃わたしの回りの評価は、小・中学生のファンは別として、白馬の王子様なんかではなく、鼻と口が異様に大きい変な顔の子、趣味の悪い服装で、見てる方が恥ずかしくて顔を背けたくなる歌い方をする、とかなりひどいものでした。
わたしはその前から宝塚、ミュージカル、歌舞伎等の派手な舞台が好きだったので、ヒデキのパフォーマンスにさほど違和感を感じなかったのと、その評価の中で何のてらいもなくやってのける度胸に惹かれました。
そして時々見る素顔のヒデキは、ステージとは違って、ちょっと天然がかった可愛い、ひたむきな子と感じました。
でも「いい年をしてヒデキファン?」と言われるのは嫌で、ヒデキのことは他人に言いませんでした。
わたしのヒデキのイメージはずっとその時の
ままだった。
ヒデキは本物の歌手になろうとしていた、それを歌も聴かずひゃーひゃーキャーキャー騒ぐ子供じみたファンが邪魔をしている、とも思っていました。

訃報後様々な情報が飛び交うようになっても、最初のイメージに固執して、嫌いな情報は排除しようとしていた。
それでも何か違う、とは感じていたんです。

ルックスと歌声と人格と、なくてはならない3本柱、病気後は3本とも失われてしまった。(ごめんなさい、わたしにはそう思えたのです。)だからそんなヒデキは見ない、聴かない。
なのに病気前のあの時期にすでに!
もう本当の歌手になる気も失せていた?
激しい動揺でした。

最初のイメージは大切にしたい、でもこちらが勝手に作り上げたイメージなのだから固執するのはやめよう、少しずつ真実を見なくてはいけないと思い始めています。



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