スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
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 大変遅くなってしまったが、8月6日のNFL TOKYO 2005について、2回に分けて書いておきたい。
 本日は、最大のお目当てであったマイケル・ヴィックについて。

 今回観戦して思ったのは、NFLっていうのは、ヴィックに限らず、本当によくパスを投げるし、成功するなあ、ということである。
 スタッツを見ても分かるが、コルツの2番手QB以外は皆、50%以上の成功率である。MVPを取ったシャウブは11/13。
 QBというより、レシーバーの能力かもしれない。

 ヴィックも4つのパスを成功させた(インターセプトが1つ)。冒頭の写真のように、難しい体勢から手首のスナップをきかせて、鋭いパスを投げる技術は本当にすごい。


 試合前の練習中には、アメリカのメディアに取材を受けていた。






 アメリカンボウルらしく、1Qでお役御免となってサイドラインに下がったが、その後も存在感はすごかった。

 下は、試合終盤、リラックスして戦況を見つめるヴィック。




 試合は、2Qに逆転したファルコンズが逃げ切ったが、終盤のコルツの追い上げもすごかった。残り47秒、アトランタ陣30ヤード。最後のオフェンスプレイでTDパスが決まれば同点だった。
 やっぱ、こういう試合でなくちゃ!


NFL TOKYO 2005  ATL 27-21 IND



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 最近多忙で、帰宅が遅い。
 先週土曜日に、NFL TOKYO 2005に行って、写真もたくさん撮ったのだが、なかなかブログが書けない。

 今日も早く帰りたかったのだが、いろいろあって叶わず。
 2点リードでクルーン登板という状況を知ったので、職場のTVをつけた。
 もうあまり人も残っていないし、いいかな。

 そして、見てしまった。
 1死から堀田への3球目。打った。ピッチャー返しの打球、クルーンナイスキャッチ!その時の球速、なんと162km/h!!!
 アナウンサーもびっくり。観客も大いにどよめいた。
 私も、人気のない職場で、誰はばかることなく「おひょー!ひゃくろくじゅうにきろぉ~~?!」。



 どうやらスピードガンが、打球の速度を計測してしまったらしい。
 ということで一件落着してしまったようだ。

 しかし、162キロもありえるなあ、と思ってしまうのが、クルーンのすごいところ。セーブもあげたし、クルーン、堂々の復活だ!

 巨人 3-5 横浜




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 いつも愛読させていただいている、2000本安打への道というページがあるが、知らない間になーんと、我らが石井琢朗が2000本安打に手が届くところに来ている。

 2005年8月10日(本日)現在で、1921本!

 今シーズンはあと49試合なので、79本打つのは厳しそうだが、来年も普通に打ってくれれば、確実に達成だ!

 「知らない間に」なんて言ったり、「意外な記録」のカテゴリに入れたりして、大変失礼なことだと思うが、「えーっ、もう2000本なの?」というのが正直な感想。
 でも、毎年140本~150本くらい、コンスタントに打っていますからね。
 すごい!

 大洋&横浜の選手としては、松原、駒田に次ぐ達成。
 実質的には、松原に次いで2人目というところか。

 石井に続くのは、1358安打(本日時点)の鈴木尚典…。


 尚典、復活を祈る!心から祈る!



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 シーズン中盤の公式戦。
 その中での、半ばセレモニーとも言えるような対戦。

 敗退行為とか、ヤラセだとか思う人も、きっといるだろう。
 これがハマスタでだったら、罵声が飛んでいたかもしれない。

 最後のフォークなんて、全然切れてなかったのに!
 あんな球を空振りするなんて、清原、まじめにやってんのか!


 しかし、批判を覚悟で、素晴らしいシーンだったと、敢えて言いたい。

 ずっと負け犬だったホエールズファン・ベイスターズファンに、優勝という最高のプレゼントをくれた佐々木。
 彼には、今日だけは、スーパーわがままを通す権利があったのだと、勝手に認定してあげたい。

 3球目の外角低めのストレートは、球速はさほどでもなかったが、全盛期を彷彿とさせるような、いいボールだった。小さなモーションで、「キュッ」と投げて、「ズバン」と決まるボール。


 牛島監督としても、悩みに悩んだ末の決断だったのだろう。
 終わってみれば、これ以上ない形での最終登板だったと思います。
 一ファンとして、感謝いたします。

 結果的に、佐々木が原因で負けなくてよかった。
 清原にツーラン打たれて、それが決勝点!なんてことだったら、大問題だった。

 結果的に、ジャイアンツが勝ってよかった。
 清原が三振したせいで負けた、なんてことだったら、大問題だった。


 次に彼の投球を見る機会があるとしたら、ホーム最終戦か、ファン感謝デーだろう。
 その時はもう一度、まっすぐな気持ちで、彼に声をかけてあげたい。

 巨人 1-0 横浜



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 試合結果はご存知のとおり。3タテとは、言葉もない。
 敵地で、試合終盤に追いつめられてなお、集中力を切らさずに勝利への執念を見せた、ドラゴンズを讃えたい。
 これは確かに、優勝争いをしているチームのパワーだ。

 注目の多村だが、本日は2安打。どちらもいい感じのバッティングだった。
 それから延長11回、決勝点となった谷繁のセンター前ヒットだったが、多村がセンター定位置からホームまでノーバウンドの好返球。井端が少しでも躊躇してればタッチアウトだった。
 多村、かつての調子をだんだんと取り戻しつつあるようだ。
 やはり本物のプロだ。
 あさって以降に期待!

 佐々木が引退を表明。最近はいろいろと歯がゆい想いをしていたのだが、きちんと発表したことで、本人としてもすっきりしたのではないか。
 火曜日の仙台での巨人戦に登板することが決まったようだ。いろいろな想いがあるが、ひとまず「お疲れさま」と言ってあげたい。何と言っても、98年の優勝の原動力は、佐々木の働きに尽きる。

 横浜 6-7 中日



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 自宅にてベイスターズ戦をスカパー観戦。仕事を早めに切り上げてハマスタに行こうかとも思ったのが、諸事情あり断念。少しでも観客動員に貢献せねば…と思わせるという点で、観客数の実数発表はいいことだと思う(^^;。

 本日も注目は多村(ここ最近、多村をストーカーするブログみたいになってる…)。第1打席は川上憲伸のスライダーにタイミングが合わず、空振り三振。「何だよそのスイングーっ」と、つい悪態をついたが、ベンチに戻る多村は、妙に爽やかな笑顔だった。思えばそれが、次の打席の伏線だったのだろうか。

 さてそのあと、今日は郵政民営化法案が委員会通過!などがあったため、NHKのニュースを見たりしていた。スカパーに戻る。「おお、4-1でリードだ。」しばらく放送を聞いていると、佐伯・多村の連続ホームランとのこと。「ええっ!」
まさに一番のシーンを見逃してしまった。大後悔!

 そのあとの打席は、四球、四球、2塁打。9回は、外角低めの変化球をうまくすくい上げた、右方向へのよいバッティングだった。でも、まだ本調子じゃないなーと感じる。何より、見逃し方が自信なさげ。もうちょっと頑張れ!
 そのあとの村田のツーランに、思わず膝を叩いた。こういうバッティングを多村にもしてほしいのだ。

 追伸1
 種田は、送りバントをするときは「普通に膝をそろえてバットを短く持つ」ということを発見した。
 ということは、バレバレじゃん!(^^;

 追伸2
 クルーンの被弾は、速球投手(剛球投手にあらず)の宿命。
 気にすんな。Take it easy, Marc!

 横浜 7-9 中日



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