スポーツつれづれ観戦日記
野球、アメリカンフットボール、サッカー・・・・・実際に見て感動したことを中心に綴ってゆきます。
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 ここのところ本業が忙しくて、ブログを読んだり書いたりする暇がない。
 アクセスしてくださっている方々には申し訳なく思っている。
 しかしまあ、無理して書いても、クオリティの低い文章になるだけだろうし…。

 それでも、NFLのプレーオフは、実はちゃんと見ている。
 ワイルドカードは4試合中3試合を観戦。
 ディビジョナル・プレーオフは、日本時間で日曜日にあたった2試合は共に生で見た。初めから最後までべったり、ではないが。

 日本時間で月曜日にあたったため見られなかった、コルツ対スティーラーズ。
 昨夜のGAORAで、やっと見ることができた。
 経過も結果も事前に知っていたのだが、本当にすごい試合で、十分に楽しめた。

 ベン・ロスリスバーガーが軽ーいパスをどんどん決めて得点してゆくのに対し、コルツはパスプレーもランプレーも不調。スティール・カーテン、すごい威力だった。

 4Qのコルツ、最後の踏ん張りを見せるのだが、自陣2ヤードでペイトン・マニングがサックされて万事休す…のはずだった。残りは1分20秒。
 ここでダメ押しTDを狙ったジェローム・ベティスの腕の中から、ボールがぴょーんと飛び出してしまう。
 ファンブル!
 拾い上げたのはコルツのハーパー。
 その一瞬、会場が「アッ!」という静寂。そして次の瞬間、大歓声。
 ハーパーはどんどん進んでゆく。前があいている!
 まさかの逆転サヨナラTDか!

 それを阻んだのは、腕を伸ばしてなんとかハーパーの足をつかんだ、ロスリスバーガーその人だった。
 残り1分1秒、コルツが攻撃権を取り返す。
 マニングに訪れた、まさかの、最後のチャンスだった。


 同点を狙ったバンダージャクトのFGが大きく右に外れ、結果的にはコルツは追いつけず、プレーオフ敗退が決定。
 それでも、最後の最後まで勝負が分からない、すごいゲームだった。
 いやー、こんなことって、あるんだなー。

 「ジェローム・ベティス、これで試合が負けてしまったら、引退できません。」とは、放送の中での発言。
 まったく、そのとおり!(^^;


 AFC DIVISIONAL PLAYOFF インディアナポリス・コルツ 18-21 ピッツバーグ・スティーラーズ


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