微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

認知症ケア(感触)

2024-08-20 12:02:42 | 
認知症の方の食事介助
お食事をお食事として認識できずに前食事をお出ししてもまったく手をつけられない方もいらっしゃいます
そんな時は食事介助をするのですがまずはお食事を目で見てもらうこともたいせつであったり
もしテレビがついていたらいったん消していただくのも良いかと思います
テレビに気が向いてしまってお食事に集中できなかったりするからですね
また可能ならお食事介助はスプーンよりも塗箸で介助したほうが良いこともあります
人間の唇はとても繊細でスプーンの感触よりも塗箸の感触の方が心地よく、塗箸の感触からお食事を思い出すこともあるからです
しっかり噛んで飲み込みもできるけど食事に介助が必要な場合は生活歴から見て箸を普段から使用しているならお箸で介助してみませんか

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