生きる

V・E・フランクル「夜と霧」より

「人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、

むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである」

「われわれが人生の意味を問うのではなくて

我々自身が問われたものとして体験されるのである。」

これは過酷な収容所生活の体験からフランクルが導きだした言葉です。

どんなときも

私たちは人生からの問いかけにいかに答えるかが大切なのだと思う

問われたものとしていかに生きるかをその姿で

人生に答えていかなくてはならないのです

人生からの問いかけにいかに生きるかを答えることができるものは

どのような環境にあっても誇り高く生きることを正しい選択肢として生きることができるはずです

感じる

息をゆっくりすい

息をゆっくりはく

手をあわせ

静かに呼吸を続けます

呼吸にかえるひととき

呼吸とともに在るひとときを楽しみます

早朝、誰もいない桜の道を歩いています

花の下でたっぷりの深呼吸をします

身体の中に酸素をたっぷり含んだ新鮮な空気が巡ります

葉っぱが芽生え始めた木々には生命の力を感じます

小鳥たちが朝の始まりを告げ

川には水鳥たちが朝食の真っ最中

早朝の命のおすわけをいただき

今日一日を生きます

感じること

感じてみれば

必要なものがわかります

感じてみれば

何が身体によいかがわかります

感じてみれば

何が心を癒してくれるかがわかります

心と身体に静寂を与えてくれるものが

命の源となります

感じてみることです

心が、身体が教えてくれます

平和でありますように

良い一日を

いつもともに