慈しむ心

凡人でいい

煩悩だらけでいい

慈しむ心をもっていればいい

慈しむ心とは

ありのままのその人を愛する心

なにやってんだよと思っても

だめだろうーがと思っても

しかたないなーと感じても

情けないなーと感じても

嫌なやつと感じても

それでも

慈しみの目で見るといい

自分が自分であるように

他人は他人でしかなく

自らが自らの思い通りにはならないのだから

ましてや他者が自らの思い通りになることはなく

慈しみとは

みつめること

みまもること

私が私であるように

あなたはあなたである

平和を祈る

歩く

ゆっくりと歩をすすめる

一歩一歩大地を確かめ

呼吸を確かめながら歩く

風が心地良い

空がおもしろい

ここに在ることを確かめながら歩く

歩くために歩いている

立ち止まる

平和を祈る

世界中の人が一瞬でも同時に平和を祈ることができたら

一瞬の平和が世界中で起きるだろう

平和を祈りませんか

朝起きたらすぐに

夜眠る前に

いつもともに

わくわくする方向へ

雨がぽつりぽつりとふっています

生憎の雨なのか、恵みの雨なのかはそれぞれ

しばらく呼吸の時を過ごします

息をすって私はしずか

息をすって私は微笑む

右へ行こうか

左へ行こうか

迷っているときには

どっちへ行ってもいい

迷っているときにはどっちでもいい

その先に何があるかは誰もわからないのだから

たいせつなのはわくわくするのかどうかということ

わくわくする方向へ行けばいい

どっちもわくわくしないのなら

止めるのも一つの選択肢

自らに聴くといい

自らが望む方向へ歩をすすめていく

良い一日を
いつもともに