めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

キャンプでの注意

2008-07-28 | 健康・養生
去年の夏は某国でキャンプ生活をしようと計画して早くから体を鍛えていたのですが…

諸事情により中止になり運動も止めてしまい今に至ります

そのうちまた運動を始めなければと思いつつもついつい先延ばしになってしまうんですよね~ 


デモその計画は5年以内には実行したいので、また少しずつゆっくりと運動していけたらいいな~と思っています。



キャンプなんてこれまでに1回やっただけですが、その1回がもうとてもとても楽しくて

キャンプは夏がシーズンのようなので今あちこちのキャンプ場は賑わっているだろうなぁ


昼間は暑くて暑くてたまらないくらいでも、夜になると涼しくなるような所でキャンプをすることが多いと思います。

そこで注意したいのが寝る時

夏至を過ぎてから自然界では陰が徐々に生じています。そして夜は陰の気が盛んに。

人間の防御機能(抵抗力)は寝ている時には少し落ちるので、起きている時は体に影響しないような事でも寝ている時は影響します。

だから涼しい格好で寝ないように気をつけないと風邪をひいてしまったり、鼻水がズルズルなんてことになりかねません。

窓を開けっ放しにして風に当たって寝たいと言う気持もわかりますが、控えたほうが無難なのです。風は体に影響を及ぼしやすいですから…



キャンプ地でなくても部屋の中でも起きているときは窓を開けて風にあたっていても風邪なんて滅多にひかないけど、うたた寝して起きてみたら風邪を

と言う経験は私にもあります。起きている時は体の外表面で防御している気が寝ると体内に入ってしまうのです。

だから寝る時は薄手のタオルでいいので一枚被ればよいのです




小さい時に「なんでうたた寝をすると風邪をひくんだろう???」と疑問に思っていたのですが、中医学を勉強して「なーるほど」と解り、今でも深く印象に残っています。

その他にも「なるほど!」と嬉しくなるような事が沢山沢山あって、さすが経験医学だわ~





コメント
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