チキの私的サッカー館

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インテルVSスポルティング GL突破!!!

2006年11月24日 | チャンピオンズリーグ
  クレスポ   イブラヒモビッチ
   
   スタンコビッチ
 サネッティ   ヴィエラ
    ダクール

グロッソ             マイコン
     マテラッツィ コルドバ

       J・セーザル

グロッソ⇒カンビアッソ
ダクール⇒ブルディッソ

       アレクサンドロ
   ナニ          J・モウジーニョ

     ファルネルド パレデス
         ジオ

テージョ              カネイラ
      A・ポウガ トネル

         リカルド

カネイラ⇒アベル
アベル⇒ヴェローゾ

1-0
35クレスポ

インテルはベストメンバー。フィーゴには残念だがスタンコビッチがトップ下に入る戦えるカルテットで構成される中盤は近年にはない完成度の高さだ。

スタンコビッチはトップ下の位置でも実力を発揮。むしろこの位置のほうが本職なのではと思うぐらいだ。

バイエルン時代のバラックに通じる守備にも手を抜かない攻守に貢献するトップ下の存在は自分としてはお気に入りだ。

この日も絶妙な浮き球のパスでクレスポの決勝点をアシストした。

ゴールキーパーを見ながら冷静に豪快なシュートをたたきこんだクレスポのシュートテクニック、抜け目なさも見事。

守備では攻撃的両SBが空けた穴をスポルティングの両WGに狙われるが、インテルのサネッティ、ヴィエラの両CHがしっかりカバー。力強いドリブルでボールを失わないサネッティに、万能型でテクニックのあるヴィエラの相性もいい。

サネッティは左CHのポジションで34歳にして新境地開拓。今期の自分のお気に入りのコンバートのひとつだ。この点ではいい意味でポジションを奪ってくれたマイコンに感謝せねばならない。

CBのコルドバのカバーリング能力、空中戦の強さも圧巻。馬鹿でかい選手が揃う(マテラッツィ、ズラタン、ヴィエラ、グロッソなど)インテルで一番小さな選手なのに一番大きく見えた。つくづく頼もしい選手だ。

2連敗のあとの3連勝でグループリーグ突破を決めたインテル。今後はカンビアッソも復帰し、中盤の底に入れば(ダクールの守備力も捨てがたいが)特にホームではかなり面白い攻撃が期待できるのではないか?

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