皆さん!年賀状って書いてますか??
年賀状って、日本ではいつから始まった文化かご存知ですか!?
年賀状にはもちろん、
「紙と文字」そして、通信の普及が不可欠ですが、
平安後期頃から年始の挨拶を含むやり取りが、年賀の書状として交わされていたという記録があるようです。
そして、今のように葉書として年賀状を送るという文化は、
明治20年前後から国民の年中行事の一つとして定着してきたということです。(年賀状博物館より引用)
そんな年賀状の文化も、インターネットや携帯電話、スマホの普及によって、
過去の遺物となりつつあります。。。
しかし、やはり手で書くという"手間"をかけることによって生まれる年賀状は、
とても心の通ったコミュニケーションのひとつの形であると考えます。
とまぁ、例によって前段が長くなってしまいましたが、、、
歴史があり、優れたコミュニケーションツールであるにも関わらず、
スマホなどで簡易的に年始の挨拶をやり取りするようになった現代社会へのアンチテーゼとして、
衰退しつつある年賀状の文化を再び広げていこうじゃないか!!
と、そこまでの気概はございませんが、
今年も小学生と一緒に、普段お世話になっている地域の人たちへの感謝の気持ちを込めた取り組み、
年賀状書きを行ってきました。
これは、新井南小学校にご協力頂きまして、
3年生~6年生までの小学生に年賀状を書いてもらい、
それを協力隊が活動している地域の高齢者の方々に届けるという取り組みです。
まだまだ元気なおじいちゃんおばあちゃん達も、
この雪深い冬はどうしても家にいる時間が長くなってしまい、
刺激も少なくなってしまいます。
そこで、小学生からの年賀状をお正月に届けることで、
少しでも刺激を感じてもらったり、交流の機会として活用してもらうことを目的としています。
12月14日、小学校の授業の時間を一時間頂戴しました。
この取り組みの趣旨を子どもたちに説明し、
また、それぞれ協力隊の活動している地区の高齢者の状況なども話し、
実際に子ども一人につき1枚~2枚ほどを思い思いに書いてもらいました。
年賀状は、皆書いたことがあるみたいです。素晴らしい!!
「今年頑張ったことや楽しかったこと。」「来年頑張りたいこと。」等々。
協力隊も子どもたちのところを回りながら、
今年何が楽しかったー?などコミュニケーションを図ります。
また、それぞれ事前に用意してくれたペンやシールなどを使って、
思い思いに来年の干支である"犬"も交えながら、個性的な年賀状を書いてくれました。
おじいちゃん・おばあちゃんたちが見やすいようにって、
字も大きく丁寧に書いてくれました^ ^
手書きのとっても心のこもった年賀状になりました!!
これからは協力隊が、地域の方々へのご案内なども抜かりなく行い、
真心こもった年賀状を、気持ちと一緒に地域の高齢者の人たちに届けたいと思います。
喜んでもらえたら嬉しいなー^ ^