9月14日、今週土曜日は妙高市長沢地区の秋祭り「よみや」です。
高さ4~5mの花どうろうが、笛や太鼓とともに繰り出す、長沢地区八王子神社の秋まつりです。
花どうろうは、八王子神社へ奉納されますが、花どうろうを手にし、神社まで練り歩く姿、
神社の急な石段を駆けあがる姿は実に勇壮です。
その「よみや」にむけて、準備が始まっています。
各平の公民館に集い、みなさんんで準備をされます。
太鼓や花どうろうを華やかに飾るものを折り紙や和紙で作っていらっしゃいます。
また、手書きの絵を木枠に張り、金銀の紙を丸く形作り、枠に装飾し・・・
とても丁寧な細かい仕事を拝見しました。
飾りつけは14日にすべて行うそうです。
また、花灯篭の花、にあたる部分の準備も拝見しました。
この平は紙を染める所からの準備です。
紙を折り、こよりをつけて準備し、それを染めていく仕事です。
食紅の色の濃さなど、きっと昔からのものがあるのだと思います。
1階では若い方が太鼓の練習をしており、その太鼓の音を聞きながらの準備時間を
ともに過ごさせていただきました。
祭りまで1週間、すこしずつ準備が進められます。
14日(土)は前夜祭にあたります。
午後8時前に、4つの平から花灯篭や太鼓が旧長沢小学校に集まり、午後8時30分頃、
八王子神社へ向けて太鼓や笛の音とともに出発します。
お天気も今のところ、大丈夫そうです。
お祭りの様子もまた報告したいと思いますが、ぜひ長沢までいらしていただきたいと思います。