新しいもの好きのブログ

タイトルに反して結局熟成したものを買う小心者です。

iPhone6s plus検証

2016-09-06 22:33:39 | 日記
(1) DualSIMアダプタ
DualSIMアダプタを使えばiPhone6sでDual SIM Single Standby(DSSS)が可能です。

docomoXi(音声+データ)とIIJMIO(データ)の組み合わせで使えました。
同時待ち受けは出来ません。

対策としてIIJMIOをIP電話か音声付プランにしてdocomoから転送をかければ使えますが、
自分から発信したい時はdocomoのSIMに切り替える必要があります。
SIMを切り替えて電波を掴むまで、操作の時間も含めて1分程度かかります。
docomoで発信する時に毎回これをやるのはちょっと面倒です。

また、IIJMIOの構成プロファイルを導入したままだとdocomo側ではデータ通信出来ません。
docomo側で通信したい場合は一度構成プロファイルを削除する必要があります。
音声だけならそのまま使えるので切り替え都度削除する必要はありません。

次に、docomo(音声+データ)とau(音声のみ)の2枚挿ししてみたらau(CMDA2000)は認識
しませんでした。
au単独なら認識するけどDualSIMアダプタを通すと認識しません。
WCDMA/LTE固定になっているように思うので、au VoLTEなら使えるかもしれない。

DualSIMアダプタの課題はもうひとつ。
はみ出したアダプタをどうするかですが、手帳型ケースで一部を削れば無理なく
アダプタを収納できるのでお勧めです。
ケースは大抵プラスチックなのでカッターで削れます。
手帳型の場合、プラスチックとは別にバックプレート(皮とか合皮とか)が貼り
合わさっているはずなのでプラスチックだけ削っても見た目は分かりません。

ここまでやっても、やっぱりDSSSは運用用途が限られるのでZenfone3やMotoG4などの
DSDS機が出てくれたのはありがたい事です。


(2)ハイレゾポタアン encore mDSD
ハイレゾ対応のポータブルアンプを試してみました。
USB接続でバッテリーを搭載せずスマホ本体から電源を取るタイプのものです。
ポタアンとしては小型で価格もあまり高くなくお試しには丁度良いものです。

iPhoneとの接続ケーブルが無かったのでUSB-AからmicroUSB(OTG)へ変換して
XperiaZ3compactに接続します。
プレイヤーは標準のソニー音楽アプリで再生できます。
しかし音質は気持ち低音が強調されたくらいで違いが分からない。
聞き込んでみると音の広がりと言うか自然な空間が表現できている気がする。

Z3compactも元々ハイレゾ対応なのであまり違いは感じませんが、iPhoneに比べると
変わったなと思えるくらいの音が出ていると思う。
とりあえず非ハイレゾスマホの音質向上には良いかもしれない。
なお、バッテリー消費はかなり激しいです。
Z3compactのバッテリーが1時間で10%減る勢いです。
音楽を聴いていなくても通電してるだけでどんどん減ります。

後日iPhone用のケーブル USB-A -> Lightning(OTG) が届いたので試してみましたが
mDSDを認識したもののしばらくするとランプが点滅しだして暴走します。
ケーブルがハズレだったのかmDSDがiPhoneでは使えないのかは分かりませんでした。

他の候補としてZEAL EDGEと言う商品もありますがmicroUSBなのでiPhoneで利用しようと
すると一旦USB-Aに変換した後、更にLightning(OTG)に変換する必要があって躊躇します。