曖昧さの薄闇の中に

趣味は競馬と食べ歩き。お酒の好きな凡人が書きたいように書きます。

サンオペラ、なんとか1勝目

2013年03月24日 | 一口馬主


愛馬 サンオペラ は、 3/24 の中京4R 3歳未勝利 (芝2000) に出走。

鞍上 戸崎騎手 の巧みな騎乗でなんとか勝利した。


勝ち時計 2:04.2 が示す通り、 サンオペラ の勝利をタイム面で評価すると低評価になるだろう。



しかし、未勝利と1勝では雲泥の差がある中央競馬である。



あえて言おう。



最終的に勝てばよかろう なのだ。




戸崎騎手が巧みだったのは、 サンオペラ をペースの落ちたレース中盤で無理に抑えなかったことである。

通過順は 16-15-2-3 。

向こう正面の直線で、ペースを落とさずに番手を上げた訳だ。



これがハマった。



募集馬検討の項で述べたが、 サンオペラ の被遺伝世代深度は 2 。

父の先祖から活性値の強い Sadler's Wells の形相を受け継ぐ。


欧州で活躍馬を排出する Sadler's Wells はストレッチランナーであり、コーナーでの加速が苦手である。


直線のびのびと走ってこそのストレッチランナー。


直線で番手を上げた鞍上 戸崎騎手 の手腕が無ければ、 サンオペラ は未勝利で終わっていたのかも知れない。




サンオペラ 、きついレースを良く頑張ったね。

2013年の初勝利をありがとう。