多分勝てないだろうな～と思っていた朝日杯。
でも勝ちました。半分諦めていただけに、なんか凄く嬉しい勝利です。
そして月曜日。仕事を終えて、六実の酒場に直行。勝利の美酒です。
秋Ｇ１レースは７勝目。これで勝ち越しが確定しました。
馬歴２８年目にして初の快挙です。
格好良い馬券は取ってませんけど、身の丈に合った勝負に徹した結果なのでしょう。
今でこそ仕事が安定して低いながらも収入がある。
そしてかつて札幌で暮らしていた時と同じように馴染みの美味い酒場がある。
でもほんの数年前は地獄の貧乏生活でした。
東北の三陸地方を中心に約８ヶ月車の中で生活したりしてました。
どうしてそんな生活になったかは今更書くつもりはないけど…
ただ競馬で負けて貧乏した訳ではありません。
むしろ競馬があったから生き延びる事が出来た。
そして競馬と言うより、ブエナビスタが居たから生きて来れたと思います。
ブエナの桜花賞やオークスの頃は厳しいながらまだ余裕があった。
でも札幌記念の時は危機的状況に陥っていた。
だがティグレはヤマニンキングリーとの一点勝負を制した。
馬連と馬単ダブルゲット！マジで久々に１万円札と再会したよ。
そして秋華賞。
ブエナ軸で３連複勝負を基本に勝負。
で…降着のお陰で馬単＆３連単まで的中で札幌記念以来の１万円札にご対面(;^_^A
で…その後のエリ女。物理的に馬券を買える様な状態ではない程、貧困の極みでした。
従ってテレビ観戦のみ！そしたらブエナ３着の記録的大波乱…。
その年のエリ女を買えなかった俺は一命を繋いだ。
だがその直後、悲報が入ってきた。「店を閉じる事となりました」
札幌の馴染みの酒場のマスターからでした。
彼も競馬が好きでね～。きっとやちゃたんだろうと推測しています。
今でも札幌の元マスターとは連絡とってたりしてます。
俺の父の様に商売で失敗して命を自ら断ったりはしていませんし
俺も脱サラして商売始めて失敗しての借金背負っての貧乏暮らしですからね。
決して競馬で負けて借金背負った訳では無いのです
むしろ競馬があったから生き延びたんですよ＾＾v
さてさて一命を繋いだティグレ。
２００９年有馬記念で再度ブエナビスタと激突
中山ではブエナの長所が生きないと判断。ブエナ２着と想定した
では何が勝つのか。どの馬がブエナを負かすのかに焦点を絞った。
そしてティグレの下した結論は「ドリームジャーニー」でした。
結果は馬連＆馬単のダブル１点的中です。
再び一万円札と対面。
これでなんとか車の中でも温かい正月を迎える事が出来ました。
２０１０年元旦…新潟県道の駅「あがの」にて…＾＾；
さてさて、長らく続いた車内生活もいよいよ脱出する時が来ました
自宅のある札幌には帰れないけど
実家のある松戸市六実に逃げ隠れたのが２月半ば
すぐに派遣会社に登録して、引越し屋専属で働く事になりました。
確かに辛い仕事の連続だったけど
こんな中で寝泊まりしてた事を思えば、何でも出来ます。
しかもガソリン代節約の為、アイドリングなんかしていませんよ
そして働けばちゃんと収入が入ると言う、当たり前の就業に戻ったのだから
怖いものはありません。
１０連勤して２０連勤して１５連勤しました。
やっとお金が入り余裕が出来て飲みに行ける様になったのが、六実駅前にある「酔仙」だったりします。
しかし最後の１５連勤当たりから身体の不調が始まった。
喘息発作です。夜も眠れないまま引越し屋で働いておりました。
そして４月半ばに呼吸困難になり、救急搬送されてしまいました。
血液中の酸素が致死量に近い位、抜けていたとの事らしい…良くわからんが…
それでも医師もびっくりするくらいな回復をみせ、退院したのは５月始め。
退院したその日が昨年２０１０年ヴィクトリアマイルでした。
ブエナからヒカルアラマンサスを含めた馬単２点で勝負。
最後は際どかったけど、勝ったのはブエナでありティグレだった。
これでまた生きて行ける。
稼いだ金は全部治療代に消えたけど、でもこの強靭な身体がある限り何とかなるさ
でもあれだけのダメージを負った身体を元に戻すには時間が掛かったが
秋には完全復活。
超人的な体力を持つティグレが戻ってきました。
やがて安定的な仕事を手にした今年２０１１年。
ティグレの競馬サイトも復活です。
再び当たり前の生活を取り戻す事が出来たのはブエナビスタのおかげです。
そのブエナが２０１１年。今年の有馬を持って引退します。
ありがとう。
今はそれしか言えません。
引退式楽しみにしています。
これでお別れなんですね。
引退式の馬券を販売してくれたら、俺は買っちゃうけど…
そんな馬券は販売する訳ないか＾＾；
だから有馬では応援馬券を買って、本当の勝負とは違う角度から声援を送ります。
応援馬券が当たっても、俺…絶対に払い戻ししませんから
今まで助けてくれたブエナに対して精一杯の恩返しだからね。
今年のジャパンＣで一緒に勝利を味わった事を、一生の思い出として
最後の有馬記念を見届けます。
ありがとうブエナビスタ。
引退式…。
もう俺は涙の準備が出来ています。
でも勝ちました。半分諦めていただけに、なんか凄く嬉しい勝利です。
そして月曜日。仕事を終えて、六実の酒場に直行。勝利の美酒です。
秋Ｇ１レースは７勝目。これで勝ち越しが確定しました。
馬歴２８年目にして初の快挙です。
格好良い馬券は取ってませんけど、身の丈に合った勝負に徹した結果なのでしょう。
今でこそ仕事が安定して低いながらも収入がある。
そしてかつて札幌で暮らしていた時と同じように馴染みの美味い酒場がある。
でもほんの数年前は地獄の貧乏生活でした。
東北の三陸地方を中心に約８ヶ月車の中で生活したりしてました。
どうしてそんな生活になったかは今更書くつもりはないけど…
ただ競馬で負けて貧乏した訳ではありません。
むしろ競馬があったから生き延びる事が出来た。
そして競馬と言うより、ブエナビスタが居たから生きて来れたと思います。
ブエナの桜花賞やオークスの頃は厳しいながらまだ余裕があった。
でも札幌記念の時は危機的状況に陥っていた。
だがティグレはヤマニンキングリーとの一点勝負を制した。
馬連と馬単ダブルゲット！マジで久々に１万円札と再会したよ。
そして秋華賞。
ブエナ軸で３連複勝負を基本に勝負。
で…降着のお陰で馬単＆３連単まで的中で札幌記念以来の１万円札にご対面(;^_^A
で…その後のエリ女。物理的に馬券を買える様な状態ではない程、貧困の極みでした。
従ってテレビ観戦のみ！そしたらブエナ３着の記録的大波乱…。
その年のエリ女を買えなかった俺は一命を繋いだ。
だがその直後、悲報が入ってきた。「店を閉じる事となりました」
札幌の馴染みの酒場のマスターからでした。
彼も競馬が好きでね～。きっとやちゃたんだろうと推測しています。
今でも札幌の元マスターとは連絡とってたりしてます。
俺の父の様に商売で失敗して命を自ら断ったりはしていませんし
俺も脱サラして商売始めて失敗しての借金背負っての貧乏暮らしですからね。
決して競馬で負けて借金背負った訳では無いのです
むしろ競馬があったから生き延びたんですよ＾＾v
さてさて一命を繋いだティグレ。
２００９年有馬記念で再度ブエナビスタと激突
中山ではブエナの長所が生きないと判断。ブエナ２着と想定した
では何が勝つのか。どの馬がブエナを負かすのかに焦点を絞った。
そしてティグレの下した結論は「ドリームジャーニー」でした。
結果は馬連＆馬単のダブル１点的中です。
再び一万円札と対面。
これでなんとか車の中でも温かい正月を迎える事が出来ました。
２０１０年元旦…新潟県道の駅「あがの」にて…＾＾；
さてさて、長らく続いた車内生活もいよいよ脱出する時が来ました
自宅のある札幌には帰れないけど
実家のある松戸市六実に逃げ隠れたのが２月半ば
すぐに派遣会社に登録して、引越し屋専属で働く事になりました。
確かに辛い仕事の連続だったけど
こんな中で寝泊まりしてた事を思えば、何でも出来ます。
しかもガソリン代節約の為、アイドリングなんかしていませんよ
そして働けばちゃんと収入が入ると言う、当たり前の就業に戻ったのだから
怖いものはありません。
１０連勤して２０連勤して１５連勤しました。
やっとお金が入り余裕が出来て飲みに行ける様になったのが、六実駅前にある「酔仙」だったりします。
しかし最後の１５連勤当たりから身体の不調が始まった。
喘息発作です。夜も眠れないまま引越し屋で働いておりました。
そして４月半ばに呼吸困難になり、救急搬送されてしまいました。
血液中の酸素が致死量に近い位、抜けていたとの事らしい…良くわからんが…
それでも医師もびっくりするくらいな回復をみせ、退院したのは５月始め。
退院したその日が昨年２０１０年ヴィクトリアマイルでした。
ブエナからヒカルアラマンサスを含めた馬単２点で勝負。
最後は際どかったけど、勝ったのはブエナでありティグレだった。
これでまた生きて行ける。
稼いだ金は全部治療代に消えたけど、でもこの強靭な身体がある限り何とかなるさ
でもあれだけのダメージを負った身体を元に戻すには時間が掛かったが
秋には完全復活。
超人的な体力を持つティグレが戻ってきました。
やがて安定的な仕事を手にした今年２０１１年。
ティグレの競馬サイトも復活です。
再び当たり前の生活を取り戻す事が出来たのはブエナビスタのおかげです。
そのブエナが２０１１年。今年の有馬を持って引退します。
ありがとう。
今はそれしか言えません。
引退式楽しみにしています。
これでお別れなんですね。
引退式の馬券を販売してくれたら、俺は買っちゃうけど…
そんな馬券は販売する訳ないか＾＾；
だから有馬では応援馬券を買って、本当の勝負とは違う角度から声援を送ります。
応援馬券が当たっても、俺…絶対に払い戻ししませんから
今まで助けてくれたブエナに対して精一杯の恩返しだからね。
今年のジャパンＣで一緒に勝利を味わった事を、一生の思い出として
最後の有馬記念を見届けます。
ありがとうブエナビスタ。
引退式…。
もう俺は涙の準備が出来ています。
