羽生さん就位式限定更新の「玲瓏管理人のつぶやき」ブログファンの方、どもお待たせいたしました。え?誰も待っていない…いや、ま、少なくともオジサン、ぐーちゃんは待っててくれているかな(^^; 前回は原稿がふっとんで出鼻をくじかれたんで今回は下書きセーブ機能を駆使です、ははは、ちょっとは勉強したぞ。では早速当日を振り返っていきます。
今週末も土日出勤、先週金曜日の王座戦第1局の大盤解説会アフターのオジサン、茶々丸さんたちとの祝勝会に参加せず帰宅したくらいなんだけど、羽生さんの就位式ははずせません。茶々丸さんに携帯メールで「何時到着?」って聞くと「5時」とリプライ。会社を5時前にスルっと抜けました(苦笑)ま、会社では朝から「今日は5時に帰ります」と宣言して先手打ってましたけどね。
「羽生さん、もう来ているよ。」と茶々丸さんから携帯メール。ホテルのロビーで待っていた茶々丸さんと落ち合ってその足で羽生さんの控え室へ。若手理事ちゅう太先生とお話中だった羽生さん。自分の顔を見るなり「あ、どうも」と言って何やら鞄をごそごそ、なんとプレゼントいただきました。たいがー、感激です。ちゅう太先生を脇に無双流掲示板で募集した「羽生名人への質問」、早速お時間いただけますか?とお尋ねしたところ、ににこやかに2つ返事で承諾いただきました。ちゅう太先生、割り込んですいません。

Q1.original_zxさんからのご質問
「名人戦など二日制タイトル戦の一日目封じ手を終えてからの過ごし方を教えてください。」
A1.
「煮詰まった局面の場合は考えないというと嘘になりますけど、ほとんどの場合局面の検討はしないですね。二日制の場合封じ手後は関係者で夕食会があるんですよ。だいたい8時~9時までなんですね。その後温泉につかったりして一日の疲れをゆっくりとったりするともう11時なんですよ。そうなると就寝時間ですね。パソコンはデータベースとして局面の整理には使いますけど、コンピュータプログラムを利用しての検討には使ってません。ノート型パソコンですか?タイトル戦にパソコンを持ち込むことは、ええ、ないですね。」
【管理人注】羽生さんはコンピュータ将棋に関して、とあるインタビューにてチェスを引き合いに将来的には作戦を練るのに使われる日が来るかもしれない、ここ数年で劇的に進化したと語る一方で、特に中終盤はまだまだプロの一線級の域には達していないのではと答えています。
Q2.遊水さんからのご質問
「タイトル戦での和服対局に扇子と懐中時計のほうがお似合いのように思うのですが、採用しない理由が何かあるのでしょうか?」
A2.
「そうですね、和服に懐中時計、そうかもしれません。今はこの腕時計ですね。別に拘りがないというか、あまり気にしていないというところでしょうか?」
【管理人注】羽生さんのタイトル戦史を振り返ると一時期懐中時計を愛用していた時期がありました。その時期を越えて自然体でタイトル戦に向かわれているということと思われます。
Q3.ロッキーさんからのご質問
「A級棋士という地位にどのような価値観をお持ちでしょうか?」
A3.
「A級棋士はたった10人しかいません。最近のA級順位戦ではその日のうち、夜の12時までに決着がつくことの方が少ないです。体力的にも大変な地位です。大山先生が語られた言葉は、やはりA級棋士・名人の重責をひしひしと感じられていたからではないでしょうか?」
【管理人注】A級棋士陥落後の身の処し方までは言及されませんでした。現在棋界最高峰の名人の位置にあられ、一局一局に全力を注がれる羽生先生にとって、きっと陥落(想像つきませんが…)されたときに初めて身の処し方を決められるのでしょう。ただ、名人・A級棋士の重みについてはしみじみと語られていたのは印象的でした。
Q4.気になる星人さんからのご質問
「羽生名人にとってもうすぐ100局目となる森内九段との対局にどのような感慨を持たれておられますか?」
A4.
「子供のときからずっと戦っていますからね、感慨深いです。今99局、次が100局目。一言で表すとなると、うーん、”やっと”でしょうか?もっと早く達成していてもよかったんじゃないかなという気はします。記念扇子や色紙への揮毫ですか?まだそのようなお話をいただいていないので何も考えていないのが実情ですね。はい、その時のお楽しみということで(笑)」
【管理人注】米長会長・将棋連盟のお墨付きがあるわけではないですが(苦笑)、勝手な推測では、谷川九段、佐藤康九段に続いて、きっと100番本が出るんじゃないでしょうか?管理人としては揮毫といい楽しみです。
Q5.千間丸さんからのご質問
「長時間正座をしていてもしびれない羽生さんがCMの対局シーンでは足がしびれたとあります。将棋の対局以外だと足がしびれるんでしょうか?」
A5.
「分厚くていい座布団はしびれるんですよ(笑)CMではいい座布団をご用意いただきました。でも、座布団は薄い方が実はしびれないんです。」
【管理人注】へえー、と2~3度聞き返した管理人でした。自分も足はしびれやすいのですが分厚い座布団の方がしびれるとは驚きでした。
Q6.気になる星人Ⅱさんからのご質問
「対局中の眠気への対策はどうされていますでしょうか?」
A6.
「やっぱり長時間の対局ともなるとどうしても眠気に襲われることはあります。そういうときの自分の対策としては、席をはずして歩く、お茶を飲む、などですね。そうしているうちにまた対局に集中していくんです。」
【管理人注】羽生さんも人の子、昼下がりや夕刻迫る時刻には眠気に襲われるとのことでした。羽生さんなりの対策を持って対局に臨まれているようでした。
Q7.kazu007さんからのご質問
「①お弟子さんをとることについて
②マネージャーの必要性について」
A7.
「まず弟子はまだとるつもりはありません。弟子をとるときは10人でもしっかり面倒みるくらいの気持ちになったときだと思っています。本当に10人とるかはまだわかりませんが、それくらいの気持ちになってからということですね。何歳になったらという考えはありません。次にマネージャは必要ないと思っています。一番の理由は断るときは本人から言うのが一番早いと思うからです。これまで一人で何とかやれてきたというのもあります。でも一番の理由は、第三者が間に入って断ろうとしたときに本人に伝わっていないのではと思われることが多いので、本人が断ればもう疑いがないと思えるからなんです。」
【管理人注】羽生さんがどのようなお弟子さんをとるかは管理人としても興味津々です。マネージャというか羽生先生のスケジュールは管理人としては押さえたいと常々思いますが…掲示板の常連の方に教えてもらうことが多いですね(爆)
Q8.へっぽこ名人さんからのご質問
「 テニスの試合中にミスをすると自責の念に襲われて、気持ちを切り替えていくことができません。羽生名人は将棋の対局中に自分がミスしたときどう割り切って、気持ちを切り替えていらっしゃるのでしょうか?」
A8.
「ミスはするものなんです。ミスがまったくないということの方がまずありません。そう思うことが一番じゃないでしょうか?そう思うことで割り切り、次の局面は局面で最善の手を考える、そうするようにしています。」
【管理人注】目から鱗が落ちる言葉ですね。ミスをしちゃいけないと思ってミスをしたときに自分を攻めるよりは、ミスはするものと割り切る。もちろん、ミスをしようとしているわけでないのは周知のとおりですが、この”切り替えの早さ”こそが一流の方に共通するキーワードなのでしょうね。
Q9.mona♪さんからのご質問
「対局開始前お相手の棋士より僅かに遅れて入室されます。これは時間を見計らっていらっしゃるのでしょうか?それとも対戦相手の入室をチェックしてから入られるのでしょうか?」
A9.
「対戦相手の入室をチェックしているわけではありませんが、時間は見ています。対局場について礼をして駒を並べてあまり間を置かずに対局時間となる、という流れが自分にとってはいいんですね。なので、タイミング的にそうなっているんだと思います。」
【管理人注】
関連して管理人から質問
「以前テレビの番組で渋谷から連盟まで歩かれていましたが今でも続けられていますか?」
羽生さんのご回答
「さすがに夏の時期は暑くて近くのJRの駅まで行ってから連盟まで行ってました。でもそろそろいい季節になってきたので渋谷から歩こうかなと思っています。」
Q10.左近衛権中将さんからのご質問
「将棋の対局時間について。
(1)通常棋戦と早指し戦で「将棋(棋譜、対局内容)の質」に差はあるのでしょうか?長ければ長いほどよいのか、適度な時間があるのか、どうお考えでしょうか?
(2)初期の名人戦は3日制15時間、南禅寺の決戦は7日間30時間。そうした長時間にわたる対局をしてみたいと思われますか?」
A10.
「まず通常の棋戦と早指し戦では、将棋の質というか、早指し戦の方がムラがありますね。時間が長くなればなるほどムラがなくなると思います。適度な時間はどうなんでしょう?8時間を越えたら、10時間でも30時間でもあまり変わらない気はします。逆に5分と10分なら全然違います。1時間と2時間でも違いますね。違いと言えば、指し方はあきらかに違います。早指し戦のときは序盤は早め早めに指すようにしています。もちろん最初から力戦になれば別ですけどね。次に15時間、30時間の長時間対局ですか?あんまり進んでしたいとは思わないですね。ほう、年度末にその年度の竜王と名人が対局ですか?自分に決める権利があるとすればやっぱり2日制じゃないでしょうか?」
【管理人注】以上10個の質問をする間、控え室にはほとんど訪問者はおられず気兼ねなく羽生さんを占有させていただきました。ちょうど10問目のご回答をいただいてから多くの方が訪問されるようになりました。
質問をひととおり終わると「会長、今日は遅いですね~」と羽生さん。「羽生先生、そろそろ御支度ですよね。」とわれわれが振ると「ええ、じゃあ和服に着替えちゃいます。」と羽生さん。珍しく米長会長にお会いしない控え室でした。そして会場に茶々丸さんと受付をしてから会場に向かいます。で、「次の一手投票用紙」を渡されて、あ、しまった、と小声で叫んでいました。そう、棋聖就位式は次の一手投票があるのをすっかり忘れていました。
昨年はずれたときに来年はきちんと予習してこようと思っていたのに…。人間忙しいとろくなことはありません←大袈裟(苦笑)出題は棋聖戦最終局(71手目の局面)から。どんな局面でも最善を尽くす、羽生先生の教えです(笑)3択問題。Aはあり得ない。BかCで迷います。いや、ちょっと待てよ、最終局終盤戦は先手木村陣の5七の地点が空いていたのを思い出しそれではCと投票。そうこうしている間に時間、本日の主役、羽生さんが登場です。
就位式では産経新聞社・住田良能社長、米長邦雄永世棋聖、柳瀬尚紀氏が祝辞、羽生さんから謝辞が述べられました。参照:産経ニュース。
就位式が滞りなく終了し続いて祝賀会。宴も酣、羽生さんご本人からの正解発表。C…正解です!。しかしここからが勝負。大盤解説会では手を当てても抽選ではずれまくってきました。羽生さんの直筆色紙10枚。欲しいです。正解票ボックスから羽生さんが無作為に10枚引く。な、なんと9番目に自分の名前!当たっちゃいました。羽生さんから直々に順に色紙を渡していただく。自分の番が着ました。羽生さんのリアクション。大きく仰け反って満面の笑顔を湛えていました。「ははは、当たったんですね~」いやあ、自分も思わずニヤケてしまいました。忘れず羽生さんと記念2ショット。羽生さんの笑いをとったのも、我ながらいい仕事したなあ、と自分で自分をほめてあげたのでした。

控え室で珍しくお会いしなかった会長にご挨拶。「金曜日は山崎君の応援ページ管理人の方が王座戦現地に見えていて、遠慮されていたけど折角だから感想戦見ていきなさいと声をかけたんだよ。あなたたちも呼べばよかったなあ。」いやあ、そういうことでしたらいくらでも行きますのに~(笑)会長はネットを利用した将棋の発展という視点でわれわれファンサイト管理人を大事にしてくれています。
来場されていた棋士、久しぶりに思い出せるだけ羅列してみましょう。
連盟役員のお歴々:米長会長、西村理事、青野理事、中川理事、上野理事、西川理事。そして棋聖経験者:谷川九段、佐藤康九段、田中寅九段、屋敷九段、三浦八段。その他、飯塚六段、窪田六段、長岡四段。斎田女流、千葉女流、伊藤明日香女流などなど。いつもよりは若干少なめな感じでした。
珍しく谷川浩司九段が来場されていたので、ミーハー将棋ファンとしては2ショットを撮らない手はありません。また佐藤康光九段とは2度目の記念2ショット。明日香先生が寂しそうな佇まいだったので声をかけて談笑。もっぱら今年の将棋まつりの話題で盛り上がります。アフターはナカピンさんと茶々丸さんとMさん。例によってナカピンさんは壊れていきました(笑)。無事帰れたんでしょうか?(^^;
それでは次の就位式の日近辺にまたお会いしましょう。
今週末も土日出勤、先週金曜日の王座戦第1局の大盤解説会アフターのオジサン、茶々丸さんたちとの祝勝会に参加せず帰宅したくらいなんだけど、羽生さんの就位式ははずせません。茶々丸さんに携帯メールで「何時到着?」って聞くと「5時」とリプライ。会社を5時前にスルっと抜けました(苦笑)ま、会社では朝から「今日は5時に帰ります」と宣言して先手打ってましたけどね。
「羽生さん、もう来ているよ。」と茶々丸さんから携帯メール。ホテルのロビーで待っていた茶々丸さんと落ち合ってその足で羽生さんの控え室へ。若手理事ちゅう太先生とお話中だった羽生さん。自分の顔を見るなり「あ、どうも」と言って何やら鞄をごそごそ、なんとプレゼントいただきました。たいがー、感激です。ちゅう太先生を脇に無双流掲示板で募集した「羽生名人への質問」、早速お時間いただけますか?とお尋ねしたところ、ににこやかに2つ返事で承諾いただきました。ちゅう太先生、割り込んですいません。

Q1.original_zxさんからのご質問
「名人戦など二日制タイトル戦の一日目封じ手を終えてからの過ごし方を教えてください。」
A1.
「煮詰まった局面の場合は考えないというと嘘になりますけど、ほとんどの場合局面の検討はしないですね。二日制の場合封じ手後は関係者で夕食会があるんですよ。だいたい8時~9時までなんですね。その後温泉につかったりして一日の疲れをゆっくりとったりするともう11時なんですよ。そうなると就寝時間ですね。パソコンはデータベースとして局面の整理には使いますけど、コンピュータプログラムを利用しての検討には使ってません。ノート型パソコンですか?タイトル戦にパソコンを持ち込むことは、ええ、ないですね。」
【管理人注】羽生さんはコンピュータ将棋に関して、とあるインタビューにてチェスを引き合いに将来的には作戦を練るのに使われる日が来るかもしれない、ここ数年で劇的に進化したと語る一方で、特に中終盤はまだまだプロの一線級の域には達していないのではと答えています。
Q2.遊水さんからのご質問
「タイトル戦での和服対局に扇子と懐中時計のほうがお似合いのように思うのですが、採用しない理由が何かあるのでしょうか?」
A2.
「そうですね、和服に懐中時計、そうかもしれません。今はこの腕時計ですね。別に拘りがないというか、あまり気にしていないというところでしょうか?」
【管理人注】羽生さんのタイトル戦史を振り返ると一時期懐中時計を愛用していた時期がありました。その時期を越えて自然体でタイトル戦に向かわれているということと思われます。
Q3.ロッキーさんからのご質問
「A級棋士という地位にどのような価値観をお持ちでしょうか?」
A3.
「A級棋士はたった10人しかいません。最近のA級順位戦ではその日のうち、夜の12時までに決着がつくことの方が少ないです。体力的にも大変な地位です。大山先生が語られた言葉は、やはりA級棋士・名人の重責をひしひしと感じられていたからではないでしょうか?」
【管理人注】A級棋士陥落後の身の処し方までは言及されませんでした。現在棋界最高峰の名人の位置にあられ、一局一局に全力を注がれる羽生先生にとって、きっと陥落(想像つきませんが…)されたときに初めて身の処し方を決められるのでしょう。ただ、名人・A級棋士の重みについてはしみじみと語られていたのは印象的でした。
Q4.気になる星人さんからのご質問
「羽生名人にとってもうすぐ100局目となる森内九段との対局にどのような感慨を持たれておられますか?」
A4.
「子供のときからずっと戦っていますからね、感慨深いです。今99局、次が100局目。一言で表すとなると、うーん、”やっと”でしょうか?もっと早く達成していてもよかったんじゃないかなという気はします。記念扇子や色紙への揮毫ですか?まだそのようなお話をいただいていないので何も考えていないのが実情ですね。はい、その時のお楽しみということで(笑)」
【管理人注】米長会長・将棋連盟のお墨付きがあるわけではないですが(苦笑)、勝手な推測では、谷川九段、佐藤康九段に続いて、きっと100番本が出るんじゃないでしょうか?管理人としては揮毫といい楽しみです。
Q5.千間丸さんからのご質問
「長時間正座をしていてもしびれない羽生さんがCMの対局シーンでは足がしびれたとあります。将棋の対局以外だと足がしびれるんでしょうか?」
A5.
「分厚くていい座布団はしびれるんですよ(笑)CMではいい座布団をご用意いただきました。でも、座布団は薄い方が実はしびれないんです。」
【管理人注】へえー、と2~3度聞き返した管理人でした。自分も足はしびれやすいのですが分厚い座布団の方がしびれるとは驚きでした。
Q6.気になる星人Ⅱさんからのご質問
「対局中の眠気への対策はどうされていますでしょうか?」
A6.
「やっぱり長時間の対局ともなるとどうしても眠気に襲われることはあります。そういうときの自分の対策としては、席をはずして歩く、お茶を飲む、などですね。そうしているうちにまた対局に集中していくんです。」
【管理人注】羽生さんも人の子、昼下がりや夕刻迫る時刻には眠気に襲われるとのことでした。羽生さんなりの対策を持って対局に臨まれているようでした。
Q7.kazu007さんからのご質問
「①お弟子さんをとることについて
②マネージャーの必要性について」
A7.
「まず弟子はまだとるつもりはありません。弟子をとるときは10人でもしっかり面倒みるくらいの気持ちになったときだと思っています。本当に10人とるかはまだわかりませんが、それくらいの気持ちになってからということですね。何歳になったらという考えはありません。次にマネージャは必要ないと思っています。一番の理由は断るときは本人から言うのが一番早いと思うからです。これまで一人で何とかやれてきたというのもあります。でも一番の理由は、第三者が間に入って断ろうとしたときに本人に伝わっていないのではと思われることが多いので、本人が断ればもう疑いがないと思えるからなんです。」
【管理人注】羽生さんがどのようなお弟子さんをとるかは管理人としても興味津々です。マネージャというか羽生先生のスケジュールは管理人としては押さえたいと常々思いますが…掲示板の常連の方に教えてもらうことが多いですね(爆)
Q8.へっぽこ名人さんからのご質問
「 テニスの試合中にミスをすると自責の念に襲われて、気持ちを切り替えていくことができません。羽生名人は将棋の対局中に自分がミスしたときどう割り切って、気持ちを切り替えていらっしゃるのでしょうか?」
A8.
「ミスはするものなんです。ミスがまったくないということの方がまずありません。そう思うことが一番じゃないでしょうか?そう思うことで割り切り、次の局面は局面で最善の手を考える、そうするようにしています。」
【管理人注】目から鱗が落ちる言葉ですね。ミスをしちゃいけないと思ってミスをしたときに自分を攻めるよりは、ミスはするものと割り切る。もちろん、ミスをしようとしているわけでないのは周知のとおりですが、この”切り替えの早さ”こそが一流の方に共通するキーワードなのでしょうね。
Q9.mona♪さんからのご質問
「対局開始前お相手の棋士より僅かに遅れて入室されます。これは時間を見計らっていらっしゃるのでしょうか?それとも対戦相手の入室をチェックしてから入られるのでしょうか?」
A9.
「対戦相手の入室をチェックしているわけではありませんが、時間は見ています。対局場について礼をして駒を並べてあまり間を置かずに対局時間となる、という流れが自分にとってはいいんですね。なので、タイミング的にそうなっているんだと思います。」
【管理人注】
関連して管理人から質問
「以前テレビの番組で渋谷から連盟まで歩かれていましたが今でも続けられていますか?」
羽生さんのご回答
「さすがに夏の時期は暑くて近くのJRの駅まで行ってから連盟まで行ってました。でもそろそろいい季節になってきたので渋谷から歩こうかなと思っています。」
Q10.左近衛権中将さんからのご質問
「将棋の対局時間について。
(1)通常棋戦と早指し戦で「将棋(棋譜、対局内容)の質」に差はあるのでしょうか?長ければ長いほどよいのか、適度な時間があるのか、どうお考えでしょうか?
(2)初期の名人戦は3日制15時間、南禅寺の決戦は7日間30時間。そうした長時間にわたる対局をしてみたいと思われますか?」
A10.
「まず通常の棋戦と早指し戦では、将棋の質というか、早指し戦の方がムラがありますね。時間が長くなればなるほどムラがなくなると思います。適度な時間はどうなんでしょう?8時間を越えたら、10時間でも30時間でもあまり変わらない気はします。逆に5分と10分なら全然違います。1時間と2時間でも違いますね。違いと言えば、指し方はあきらかに違います。早指し戦のときは序盤は早め早めに指すようにしています。もちろん最初から力戦になれば別ですけどね。次に15時間、30時間の長時間対局ですか?あんまり進んでしたいとは思わないですね。ほう、年度末にその年度の竜王と名人が対局ですか?自分に決める権利があるとすればやっぱり2日制じゃないでしょうか?」
【管理人注】以上10個の質問をする間、控え室にはほとんど訪問者はおられず気兼ねなく羽生さんを占有させていただきました。ちょうど10問目のご回答をいただいてから多くの方が訪問されるようになりました。
質問をひととおり終わると「会長、今日は遅いですね~」と羽生さん。「羽生先生、そろそろ御支度ですよね。」とわれわれが振ると「ええ、じゃあ和服に着替えちゃいます。」と羽生さん。珍しく米長会長にお会いしない控え室でした。そして会場に茶々丸さんと受付をしてから会場に向かいます。で、「次の一手投票用紙」を渡されて、あ、しまった、と小声で叫んでいました。そう、棋聖就位式は次の一手投票があるのをすっかり忘れていました。
昨年はずれたときに来年はきちんと予習してこようと思っていたのに…。人間忙しいとろくなことはありません←大袈裟(苦笑)出題は棋聖戦最終局(71手目の局面)から。どんな局面でも最善を尽くす、羽生先生の教えです(笑)3択問題。Aはあり得ない。BかCで迷います。いや、ちょっと待てよ、最終局終盤戦は先手木村陣の5七の地点が空いていたのを思い出しそれではCと投票。そうこうしている間に時間、本日の主役、羽生さんが登場です。
就位式では産経新聞社・住田良能社長、米長邦雄永世棋聖、柳瀬尚紀氏が祝辞、羽生さんから謝辞が述べられました。参照:産経ニュース。
就位式が滞りなく終了し続いて祝賀会。宴も酣、羽生さんご本人からの正解発表。C…正解です!。しかしここからが勝負。大盤解説会では手を当てても抽選ではずれまくってきました。羽生さんの直筆色紙10枚。欲しいです。正解票ボックスから羽生さんが無作為に10枚引く。な、なんと9番目に自分の名前!当たっちゃいました。羽生さんから直々に順に色紙を渡していただく。自分の番が着ました。羽生さんのリアクション。大きく仰け反って満面の笑顔を湛えていました。「ははは、当たったんですね~」いやあ、自分も思わずニヤケてしまいました。忘れず羽生さんと記念2ショット。羽生さんの笑いをとったのも、我ながらいい仕事したなあ、と自分で自分をほめてあげたのでした。

控え室で珍しくお会いしなかった会長にご挨拶。「金曜日は山崎君の応援ページ管理人の方が王座戦現地に見えていて、遠慮されていたけど折角だから感想戦見ていきなさいと声をかけたんだよ。あなたたちも呼べばよかったなあ。」いやあ、そういうことでしたらいくらでも行きますのに~(笑)会長はネットを利用した将棋の発展という視点でわれわれファンサイト管理人を大事にしてくれています。
来場されていた棋士、久しぶりに思い出せるだけ羅列してみましょう。
連盟役員のお歴々:米長会長、西村理事、青野理事、中川理事、上野理事、西川理事。そして棋聖経験者:谷川九段、佐藤康九段、田中寅九段、屋敷九段、三浦八段。その他、飯塚六段、窪田六段、長岡四段。斎田女流、千葉女流、伊藤明日香女流などなど。いつもよりは若干少なめな感じでした。
珍しく谷川浩司九段が来場されていたので、ミーハー将棋ファンとしては2ショットを撮らない手はありません。また佐藤康光九段とは2度目の記念2ショット。明日香先生が寂しそうな佇まいだったので声をかけて談笑。もっぱら今年の将棋まつりの話題で盛り上がります。アフターはナカピンさんと茶々丸さんとMさん。例によってナカピンさんは壊れていきました(笑)。無事帰れたんでしょうか?(^^;
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- '''「たかが将棋,されど将棋」と言ったのは,若き日の第十七世永世名人谷川浩司さんだった。''' '''まさに,この言葉通り たかが将棋とは言え,毎度のことながら教えられることは少なくない。''' &...








本当に嬉しそうなお顔が、マスク?に隠れてしまっているのは残念ですが・・(笑)
私からの稚拙な質問にも答えてくださり本当に嬉しいです。「厚い座布団だとしびれる」には私も「えぇ~」です。
これからも”つぶやき”・・楽しみにしています。
そうです(爆)帰り道が一緒だった茶々丸さんが大変だったようで…(^^;
>千間丸さん
はい、でもマスクもちょっと微笑んでいるように見えませんか?(笑)就位式限定になりつつありますがまたお越しいただければ幸いです。
私の質問を採用して頂きありがとうございました。
羽生名人から、直接回答を頂き感謝感激です。
これは一生の宝になると思っています^^本当に
ありがとうございました。
やはりというか、パソコンはタイトル戦には利用
されないのですね。羽生さんクラスにもなると
スパ・コンをはるかに凌駕する域でしょうからね。
私も、機会があれば羽生さんの就位式にお邪魔して
みたいな~と考えています。そのときはTigerさんや
茶々丸さんにもお会いできるし、今からそのときの
ことを楽しみにしています。それから「次の一手」
御正解おめでとうございます。^^さすが、Tiger
さんといったところですかネ(笑)
いつものことながら楽しいご報告でした。
ご苦労さまでした。
ファンを大事にされるというよりは、将棋に限りない愛情を注いでいらっしゃる羽生さんの姿がひしひしと伝わってきます(会長の米長先生もですが…)。
ありがとうございます。
このような機会を設けていただいた、たいがーさんに感謝いたします。また、名人にも真摯にご回答いただき大変感激しております。
たいがーさんの臨場感あふれるご報告によって、行間から名人のお弟子さんや仕事管理に関する考え方が伝わってくるようです。
私は名人と同じ年で、職場において少しずつ人を管理する立場になってきているため、示唆にとんだご回答があったことにより考えさせられることが多々あります。
今後も名人に熱いエールをおくりたいと思います。
あらためまして、たいがーさんのご厚意に感謝いたしたいと思います。ありがとうございました。
素晴らしい!!
いつも、たいがーさんには感服します!!
羽生さんが永世竜王になったときのインタビュー、これが待ち遠しいです!!!
よくわかりました。以前あったのですか・・・。
それにしても弟子十人・・・さすがですね。
想像だにしませんでした。
10年いや20年先でしょうかね、楽しみです。
コンピュータ将棋は中・終盤(特に詰みがある局面)で劇的に強くなる一方、序盤は全然ヘボな状況というのが一般的な認識だと思うのですが。
このインタビューのリファレンスがあれば教えていただけますか?
原文が中盤以降「も」まだ課題があるというニュアンスであれば特に違和感はないので結構です。
はい、ぜひ一度就位式にいらっしゃってください
>なごやのじーじさん
羽生さんはファンの方をホント大事にされます。
>kazu007さん
期待に応えられたか不安でしたが喜んでいただけたようで何よりです。羽生さんの言葉にはいろいろなヒントが隠されていますね。
>T.N.さん
ども。永世竜王のインタビューですか?イコール永世七冠ですから、どんなインタビューになるんでしょう
>遊水さん
はい、一時期懐中時計愛用されていました。羽生一門会なんて楽しみですね?
>通りすがりさん
すいません、管理人の拙い文章でした。おっしゃるとおり”中盤以降もまだまだ課題がある”というニュアンスと受け取っていただければと思います。