トーナメントリポート

スポーツ全般

「選手主催のチャリティーイベント」

2009-12-07 21:19:36 | Weblog


 クォリファイングトーナメントも終了し、来年のシード選手、前期の出場選手が決定した。
 最終予選会では中島雅夫、田中秀道、尾崎建夫、石川遼のアマチュア時代の先輩になる薗田峻輔が前期の出場権利を獲得した。恐らく薗田峻輔はプロ宣言をして第1戦の東建カップに出場するであろう。来年は東建塩河で行われる予定だったが、例年通り東建多度で開催される運びとなったようだ。
 海外では今の時期は、選手がホスト役となってのチャリティーイベントが行われてる。
日本男子は先週終了したばかり・・・。これからチャリティーイベントのゴルフ大会を開催するとした場合、このような寒さでは声をかけたとしてもなかなか出場者は集まらない。
 年間24試合しかない男子ツアーはスケジュールをもっとつめて11月半ばには全試合が終わるように調整するべきだと思う。
 その後に大会開催地区へのお礼、スポンサーに対してのお礼を込めてチャリティーイベントを進めていくことが本当の意味での社会奉仕活動に位置づけされるのではないだろうか。
 それはJGTO関係者から発信するのではなく、選手が中心となって変えていくことが理想だろう。世界ではそれが主流なのだから・・・。
 それがスポンサーへの真の感謝の表現であるだろうし、応援してくださるファンが最も喜ぶ事なのだから。

「Qスクール」

2009-12-04 23:14:04 | Weblog
 クォリファイングトーナメント、俗称Qスクールが賞金王争いで話題を集めている男子最終戦、日本シリーズと並行されて開催している。来期のツアー出場権をかけた予選会だ。
 最も過酷な試合として知られている。最初の4Rは予選ラウンドで、上位150名が最終順位決定戦に進むことができるその後、2Rで来年の前期の出場権利の順番が決まる。25位程度で前期の試合にほとんど出場できる(一部の試合を除く)。

 水曜日から1Rが始まり、土曜日予選ラウンド終了。日曜日順位決定ラウンドが月曜日まで続くハードなラウンドだ。気候も寒くなれば疲労が増大する。今期シード落ちした選手もこの試合をクリアしなければ来年のレギュラーツアーに出場できない。

 富田雅哉、S.K.ホ、池田勇太、などもかつてこの試合をクリアして現在に至っている。(池田勇太はこの試合でチャレンジツアー出場権を得てチャレンジでのシードからレギュラーツアーに出場している)

 日本シリーズは2Rを終わって、石川遼の賞金王が決まったようだ。池田勇太はその時点でトップとは10打差あり、絶好調の丸山茂樹を逆転できるとは思われない。
 アメリカゴルフ界はタイガーウッズの話題で持ちきりだ。タブロイド誌以外にも経済新聞一面にも掲載されている。売名行為の女性もいるようだが、早く沈静化してほしい。
 この週アメリカではタイガーウッズ基金主催のチャリティートーナメントが開催されている。昨年から行われているが、去年もひざの手術で欠場しているタイガーは今年も欠場となった。
 それにしても日本ツアーの終了時期が遅すぎる。来年は思い切った日程変更を望む。