酩亭日乘

アスペルガー症候群のおやぢ 日々の放言集

質問

2005年08月05日 | 仕事
今日の仕事は午前中はエクセルを教えて午後は研修会への参加であった。

教員対象の研修会でいつもいらいらするのは質疑応答の時間。
子供のころから質問するのがいい子、といわれて育ってきたせいかいい子のなれの果てである先生の質問は多い。

何にいらいらするかというと、講師の話を聞いていれば当然わかるようなことでも恥ずかしげもなく質問すること。しかも、質問の要点にはさっぱりふれずに延々と好きなことを言って質問の要点がよくわからないこと。公開の場で質問する必要性のないことを堂々と質問すること。

質疑応答の時間はほとんど無用な話で終わることが多い。
集中しづらい自分が聞いていてもわかるようなことを改めて質問しているのを聞くと、あなた達は集中して何を聞いているんだと問いつめたくなる。

てんかんについての研修会であったが、20数年前に大学で学生として聞いた話に、日常のアップデートを加えたものが正しいと言うことが確認できた。

あの研修会を大々的に主催して養護学校教員に受けさせるというお上の姿勢には大いに疑問を感じる。そんなことはプロとして仕事をしていれば自然にわかってくることではないのだろうか。また、わかっていなければならないと思う。

お上の主催する研修会はいつもいらいらする。