奈良・秋篠寺

今日はお天気が良かったので、「何処かへ出かけたいね」と朝食
の時に酔雲くんと話していて、人の多い所は避けたいので穴場そうな
我が家からも近い『奈良の秋篠寺』へ行って来ました

秋篠寺は、酔雲くんが大好きな、美と食に対する思い入れの深い作家
立原正秋が好きな寺の一つで小説「花のいのち」に登場するそうです

国宝の本堂は、単純素朴な中にもバランスのとれた落ち着きのある、
天平の雅な雰囲気が漂う建物で、仏像好きの酔雲くんが、楽しみに
していた日本で唯一秋篠寺に現存する伎芸天立像（国の重文）の魅
力に感銘し、庭好きの私は美しい苔のお庭に、大好きな鶯や野鳥の
鳴き声が心地よく響き渡り、西行や虚子など沢山の歌人が訪れて歌
を詠んだ気持ちが少し分かり、灯台下暗しでした

秋篠寺・南門

秋篠寺・本堂（国宝）

八所御霊神社

八所御霊神社のふじ