徳川家康公・御遺訓～仙台東照宮

以前、仙台東照宮に行ったときの画像です。
今回の地震の被害はどうだったのでしょうか？…。

↓仙台東照宮です…。（2007年撮影）


徳川家康公が祭られています。

↓徳川家康公・御遺訓。（2007年撮影）


人の一生は重荷を負ひて遠き道をゆくが如し
急ぐべからず
不自由を常と思へば不足なし
心に望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし
堪忍は無事長久の基
いかりは敵とおもへ
勝つ事ばかり知りて　まくる事しらざれば
害其身にいたる
おのれを責て人をせむるな
及ばざるは過ぎたるよりまされり

人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。
急いではいけない。
いつも不自由していると考えれば、不満が生じるはずがなく、
欲心が起きたときには、自分の過去にあった苦しい時代を思い出すことだ。
「堪忍」こそが無事に長く安泰できる基礎で、「怒り」は敵と思いなさい。
また、人生では勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。
自分の行動を反省し、人の責任ばかりを追求するな。
何かをやるとき、なかなか到達できないほうが、やり過ぎてしまっているときよりは良い。

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東北関東大震災で被災された方々へのメッセージ、ということではないですが、
生きていく上で、支えになる言葉だと思います。自戒も含めて…。

※よろしければ、もう一つのblog「Ham and BCL Square」も、のぞいてやって下さい…m(_ _)m。