*と き:2月12日(土)19:00~21:00
*参加人数:26名(ネット中継での参加者含む)
*ところ:吉野川市山川町 さくら診療所デイケア室
*講演者:世古 一穂さん(NPO法人NPO研修・情報センター代表理事)
*テーマ:コミュニティ・レストランを創ろう ~おいしく食べ、楽しく働く、くつろぎの場~
食を核にしたコミュニティづくりの拠点として全国に広がるコミュニティ・レストラン(以下コミレス)。
参加恊働型のNPO起業モデルで、NPO研修・情報センターが設立以来提唱しています。
今回はコミレスといえばこの方!世古一穂さんをお招きして、
コミレスとは何か、コミレスで何が出来るのか、先行事例も交えながらご紹介いただきました。
さて、コミュニティ・レストラン(地域の食堂)と普通のレストランは何が違うのでしょうか?
普通のレストランは食事を出すところ、ですが
コミレスは「食を通して人と人とが交流する場」であり、
「地域の課題解決の手段」です。
一口に「コミレス」と言っても、その地域の課題に合わせて様々なタイプがあります。
地域福祉型、コミュニティづくり型、高齢者自立生活支援型、子育て支援型、、などなど。
また経営方針もコミレスをビジネスとして収益が出るように運営するのか、
あくまでボランティアベースで行うのか、状況に合わせて計画を立てる必要があります。
さらに、どんなレストランも「コミレス」と呼ぶ訳ではありません。
下記の5つの実践のうち一つ以上を行っている、または実践を目指しているものを「コミレス」と呼びます。
1.地産地消を進める(顔が見える食材、地域食文化の再発見と継承)
2.健康づくりを支援(食育、安心安全な食事)
3.地域の食卓・地域の居間を目指す
4.誰でも安心して利用できる(バリアフリー、ユニバーサルデザイン、一人でも気軽に)
5.循環型社会づくり(エコクッキング、食材を丸ごと使用)
そんなコミレスが持つ機能は以下の5つ。
1.人材育成機能:人と人とをつなぐコーディネーター
2.生活支援センター機能:高齢者、子育て中のお母さんなどの生活を支援。
3.自立生活支援機能:一人暮らしや障害者、高齢者の自立を支援。←一人暮らしだと食材も余るし、会話もないですよね。
4.コミュニティセンター機能:地域の人と顔見知りに
5.循環型まちづくり機能:出たゴミも農家に肥料として
ちょっと具体的な事例がないとぴんと来ないかもしれませんが、
そこは動画をチェック
世帯の規模が小さくなっていく中、地域で個人や家族を支えていくのが現実的なのかもしれませんね
おいしい食事を食べたり飲んだりしてわいわいするのって、理屈抜きで楽しいもの。
それを地域の課題解決につなげられるってすばらしい取り組みじゃないですか?
この講演を聞いて感動したのは私だけではないはずです。
また内容もさておき、講師の世古さんのパワフルなことといったら!!
ぜひお時間を見つけてじっくりご覧になってください。
地域を元気にしたい。
地域がかかえる問題を解決するために何かがしたい。
でもどうしたらいいの?
そんな思いを形にするのはコミレスかもしれません。
文責:事務局(瀬戸口)
*参加人数:26名(ネット中継での参加者含む)
*ところ:吉野川市山川町 さくら診療所デイケア室
*講演者:世古 一穂さん(NPO法人NPO研修・情報センター代表理事)
*テーマ:コミュニティ・レストランを創ろう ~おいしく食べ、楽しく働く、くつろぎの場~
食を核にしたコミュニティづくりの拠点として全国に広がるコミュニティ・レストラン(以下コミレス)。
参加恊働型のNPO起業モデルで、NPO研修・情報センターが設立以来提唱しています。
今回はコミレスといえばこの方!世古一穂さんをお招きして、
コミレスとは何か、コミレスで何が出来るのか、先行事例も交えながらご紹介いただきました。
さて、コミュニティ・レストラン(地域の食堂)と普通のレストランは何が違うのでしょうか?
普通のレストランは食事を出すところ、ですが
コミレスは「食を通して人と人とが交流する場」であり、
「地域の課題解決の手段」です。
一口に「コミレス」と言っても、その地域の課題に合わせて様々なタイプがあります。
地域福祉型、コミュニティづくり型、高齢者自立生活支援型、子育て支援型、、などなど。
また経営方針もコミレスをビジネスとして収益が出るように運営するのか、
あくまでボランティアベースで行うのか、状況に合わせて計画を立てる必要があります。
さらに、どんなレストランも「コミレス」と呼ぶ訳ではありません。
下記の5つの実践のうち一つ以上を行っている、または実践を目指しているものを「コミレス」と呼びます。
1.地産地消を進める(顔が見える食材、地域食文化の再発見と継承)
2.健康づくりを支援(食育、安心安全な食事)
3.地域の食卓・地域の居間を目指す
4.誰でも安心して利用できる(バリアフリー、ユニバーサルデザイン、一人でも気軽に)
5.循環型社会づくり(エコクッキング、食材を丸ごと使用)
そんなコミレスが持つ機能は以下の5つ。
1.人材育成機能:人と人とをつなぐコーディネーター
2.生活支援センター機能:高齢者、子育て中のお母さんなどの生活を支援。
3.自立生活支援機能:一人暮らしや障害者、高齢者の自立を支援。←一人暮らしだと食材も余るし、会話もないですよね。
4.コミュニティセンター機能:地域の人と顔見知りに
5.循環型まちづくり機能:出たゴミも農家に肥料として
ちょっと具体的な事例がないとぴんと来ないかもしれませんが、
そこは動画をチェック
世帯の規模が小さくなっていく中、地域で個人や家族を支えていくのが現実的なのかもしれませんね
おいしい食事を食べたり飲んだりしてわいわいするのって、理屈抜きで楽しいもの。
それを地域の課題解決につなげられるってすばらしい取り組みじゃないですか?
この講演を聞いて感動したのは私だけではないはずです。
また内容もさておき、講師の世古さんのパワフルなことといったら!!
ぜひお時間を見つけてじっくりご覧になってください。
地域を元気にしたい。
地域がかかえる問題を解決するために何かがしたい。
でもどうしたらいいの?
そんな思いを形にするのはコミレスかもしれません。
文責:事務局(瀬戸口)